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不思議な心
素晴らしい本を見つけて読みました。
不思議な心
憎しみは 自分を愛することから生まれる
自分を守りたくて
相手が許せなくて
心の中を渦が舞う
憂いは 相手を理解することから生まれる
相手を知れば知るほどに
愛おしく 言葉が姿を隠す
自分のことって、わかっているようで実は気づかない部分がある。
子どもの頃は好奇心が旺盛であり、成長する時期だからわからないことが多い。
二十を過ぎても経験を増やす時だから、まだわからない。
こういう性格なのかなぁって気づくのは。
白髪がポツポツ見え始めるころ。
自分の足りない部分がはっきり見えてくるのはまだ後なんですね。
私は、特大の花マルがつくほどの鈍感でお人好しです。
なぜだか、やっと理解できました。
怒る、ムカつく、イライラする、そういった感情が弱いんです。
人から見れば羨ましいと言われるのですが、
小説を書くとなると、大きな壁になります。
詩でも強い感情を出すことが難しい。
絵で言えば、水彩画の風景のような作品になってしまいます。
読んでくれてありがとう。
またね。