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PKになった俺は孤立するしかなかった  作者: 北神悠
閑話 まとめというか番外というか
46/113

Ep44 山は良いとこ一度はおいで

 サナに剣を渡してから4日、オレたちは森から、山の中へと入っていった

 それに伴い今までは見なかった強力な魔物が現れ始めた


 キラーエイプ

 <ランク4>

 猿の魔物

 知能が高く、素早い身のこなしと、強靭な爪が特徴



 ブロックゴーレム

 <ランク4>

 石の魔物

 全身がより強固になったストーンゴーレムの上位種

 全身が強力な武器になる



 ブラックスパイダー

 <ランク4>

 蜘蛛の魔物

 毒はないが体が大きく、顎が強い

 強靭な糸で巨大な巣を形成する



 バトルツリー

 <ランク4>

 木の魔物

 高い生命力に、多数の枝を振り回してくる

 あまり速くはないが、移動も可能である

 


 今までは最高でランク3(レッサーデビルトレントは除く)だったが、ついにランク4の魔物が普通に出現するようになった

 さすがに群れでわらわらと出現することはないが、最初の方は中々に苦戦した

 逆に言えば、素材が手に入れば入るほど強化が進む


 別に急ぐ旅ではないので、朝は早いが、夜は日が沈むよりかなり早い段階で拠点を作ってしまう


 今の家は、昔に比べかなり強化された


 まず木材はヤングトレント<ランク3>とバトルツリー<ランク4>、そして前から使っているビックビギナートレントを利用している

 ランク4のバトルツリーは2回しか遭遇できなかったので、総バトルツリー製にはできなかった

 そして、ビックビギナートレントよりも香りのよいヤングトレントを、内装に使用している


 そのほか、屋根にはキラーエイプの革を使って雨にも対応できるようにしてある

 夜はスキルで光を出しているので、外にもれないように気密性を上げるためにもキラーエイプの革は有効利用させてもらっている

 まぁ、ただ完全に密閉すると空気の循環が悪くなるので、床下から光が漏れないように換気できる仕掛けをこしらえてある

 それと、寝るときは開閉できる小さな窓も装備済みだ


 将来は窓や暖炉、コタツとかも作れるといいと思っているが、まだまだ気候が暖かいのと材料の関係で達成できていない




 次はオレのステータスと装備だろう


 1J:墓荒らしLv12

 2J:生産狂人Lv14

 3J:鬼薬師きやくしLv2


 スキル:採取Lv20※、生産初級Lv14、斧術ふじゅつLv20→一流斧術ふじゅつLv7(NEW)、石工Lv20→石師Lv11(NEW)、鑑定Lv22、解体Lv19、調合Lv19、製薬Lv18、識別Lv16、木師Lv25、切断改Lv17、研磨改Lv24、接着Lv20→接着改Lv6(NEW)、分離LvMAX、細工Lv20→精密作業Lv7(NEW)、肉体強化Lv20→肉体超強化Lv1(NEW)、計測Lv20※、穿孔Lv20※、光球Lv17、砲術Lv13、拠点把握LvMAX、ダウジングLv12、超集中LvMAX、アラームLv10、裁縫Lv4(NEW)


 EXスキル:メディーナ式薬学

      木の精霊の加護


 スキルポイント:1



 森に入ってから※印の付いたスキルがどんどん増えていった

 経験値がもったいないのだが、スキルポイントが足りないので中々上位スキルに変更できない

 ここまでで、


 木工→木師

 生産入門→生産初級

 切断→切断改

 研磨→研磨改

 斧術→一流斧士

 石工→石師

 接着→接着改

 細工→精密作業

 肉体強化→肉体超強化


 と進化させた


 ちなみに最近手に入れた肉体超強化はこんな感じのスキルである


 肉体強化Lv20※→肉体超強化Lv1(必要スキルポイント8)

 <さぁ、あなたもマッスルの殿堂へ>


 説明はよくわからなかったが、明らかに動きが良くなった

 改めてスキルの恩恵の大きさに驚いている



 それから、ブラックスパイダーの糸が手に入ったので、裁縫を取得してみた

 必要スキルポイントは4だったので、昨日やっと取得出来た

 まだレベルが低くて進みは遅いが、自分の服を作るつもりだ

 

 こっちに来てから最低3日に1回位は水浴びも含め洗濯しているが、いい加減代わりが欲しい

 それに、初期装備の服が毎日の使用に耐えられなくなってきいる、というのも理由の1つだ 

 街に寄れれば簡単に解決するんだが




 カバ太の防具強化はもはや日課と言っていい

 石をはめ込んでみたり、革を使ってみたり

 たまにトゲとかツノとか付けてみたりしている

 多分総重量は30キロ以上あるだろう


 そんな重量装備を身に着けているにもかかわらず、走ればオレより早い

 鎖鎌も、ランク3の魔物であれば引っ掛けて力負けしなくなってきた


 その上最近では、体当たりをガンガンするようになっている

 この間も、自分の3倍位ある牛の魔物を吹っ飛ばしてたし



 一方でリーフは、防具はあまり重くせず、武器も短剣というか投擲用のナイフを利用している

 ゴーレムと戦って以来、今までよりも真面目にもの作りをするようになった

 特にトラップ系がお気に入りのようで、たまに一人で作業しながらニヤニヤしている

 

 まぁ、オレは基本的に見て覚えろを推奨しているので、本人の好きにさせている

 ちなみに防具はオレが作ってやってるが、武器は自作のものだ


 どうやったら実力が伸びるか、と聞かれたので

 ひたすら練習だと答えたら、消耗の激しい投擲武器を利用するようになった

 もともとリーフは余り力がないので、なかなか賢い選択肢だろう

 

 最初は弓を作っていたのだが

 それだとベースが木工で、あまり他の素材を試せないから、どんな材料でも作れる投擲具の方がいいのではないかとアドバイスした

 木の精霊だし「木工だけいいでし」とか言うと思ったら


「そっちの方が、確実でしね」


 とかなんとか、悪い笑みを浮かべながら納得していた

 相変わらず、精霊の考えていることはわからん



 とまぁ、それぞれちゃんと成長しているようだ

 ランク4の魔物も(時には石砲に頼りながら)なんとか狩れている状況なので、今の所は移動をやめる気はない

 いずれは、普通にレッサーデビルトレント級を狩りに行けるようにもなるだろう


 それと、早く鍛冶がしたい

 木材とか石材の加工もこれはこれで楽しいが、生産プレイヤーとして鍛冶は外せないだろう

 拠点も本格的なものを用意して、工房を持ちたいものだ


 そんな野望を胸にしながら、今日も狩りに製作にと充実した日々を送るヒロ達であった


  

今回はだいぶヒロ達の方の説明が空いてしまったので、補足を長々と

次回はあの人に焦点を当てたお話をやります

読んでいただきありがとうございます

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