プロローグ
おはようございます
今、時刻はたぶん朝7時くらいです。
えぇ、とても清々しい朝です。
目の前に広がる現実が夢であれだけどね!
周りには鬱蒼と生い茂る木々。そして見たこともない場所。
「うん。何にも言えねぇ。」
口に出したのは気を紛らわすためだけどね。
こういう場合慌てることだけは駄目だ。
まずは落ち着いて考える事が大事だ!
「昨日はたしか…アアアアアアァ!?」
言葉おかしいのはしょうがない事だよ。だって、心細いんだもの。
「たしか…………」
~~~~~回想開始~~~~~
「『いい人何だけどね~』じゃねええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!」
ちにみに私酔ってます(テヘッ)
「俺によ~気がある風によ~してんじゃよ~ね~ッつ~んだよ~」
「惚れちまったやろオオオ~~~」
事の発端は、俺がバイト先の女の子に惚れた事にある。彼女の優しい態度に、俺が勝手に勘違いしただけだったのだ。ただ、バイト仲間っていうだけの関係だったのさ。ピエロよ、俺は・・・
という訳で俺は部屋で独り寂しくやけ酒してたんだよ。
「ん?もう空っぽか?」
周りに散らかしている缶や瓶を確かめてみるがどれも空のようだ。
「しゃーない買いに行くか…」
今の世の中、未成年でも(ばれなければ)酒ぐらい売ってくれる。いつも使うショルダーリュックを手に持ち外へ出る。近いコンビニまで歩いて5分もかからない。外は昨日降った大雨が嘘のように星が輝いている。
「お空の方は泣き止んでるのにな~」
近所の橋を渡っている時に財布を家に忘れた事に気付く。
今さら取りに帰るのもめんどうだ。そこで、リュックに小銭でも入れたままにしてないか探すため橋の手摺りによりかかる。
「クソッ、62円しか入ってねぇじゃん!取りに帰るか…」
リュックを持ち上げた時、川から何か聞こえた気がした。
気になったので川を覗き込むと…
という訳で俺は部屋で独り寂しくやけ酒してたんだよ。
「ん?もう空っぽか?」
周りに散らかしている缶を全て確かめてみるがどれも空のようだ。
「しゃーない買いに行くか…」
今の世の中、未成年でも酒ぐらい売ってくれる。いつも使うリュックを手に持ち外へ出る。1番近いコンビニまで歩いて5分もかからない。外は昨日降った大雨が嘘のように星が輝いている。
近所の橋を渡っている時に財布を家に忘れた事に気付く。
今さら取りに帰るのもめんどくさい。そこで、リュックに小銭でも入れたままにしてないか探すため橋の手摺りにリュックを乗せた。
「クソッ、62円しか入ってねぇじゃん!取りに帰るか…」
リュックを持ち上げた時、川から何かの気配がした。
一様、気になったので川を覗き込むと…
という訳で俺は部屋で独り寂しくやけ酒してたんだよ。
「ん?もう空っぽか?」
周りに散らかしている缶を全て確かめてみるがどれも空のようだ。
「しゃーない買いに行くか…」
今の世の中、未成年でも酒ぐらい売ってくれる。いつも使うリュックを手に持ち外へ出る。1番近いコンビニまで歩いて5分もかからない。外は昨日降った大雨が嘘のように星が輝いている。
近所の橋を渡っている時に財布を家に忘れた事に気付く。
今さら取りに帰るのもめんどくさい。そこで、リュックに小銭でも入れたままにしてないか探すため橋の手摺りにリュックを乗せた。
「クソッ、62円しか入ってねぇじゃん!取りに帰るか…」
リュックを持ち上げた時、川から何かの気配がした。
一様、気になったので川を覗き込むと…
なんと、川上から人が流れて来るのが見えたのだ!
「なっ!!おいおい、マジか!!携帯…駄目だ電話してる時間がねぇ!!」
周りを見渡してもこんな夜中だ、やはり誰もいない。さらに普段から人通りが少ないく民家も近くにない道だ。叫んでもあまり意味はないだろう。
などと考えてるうちに橋の下に流されいってしまった。どうやら小さな女の子のようだ。
「ああああッ、考えてる時間がもったいねぇ!!!」
叫ぶと同時に手摺りに足をかけおもいっきり跳ぶ。落ちてくなか、彼の目はしっかり女の子を捕らえていた。がしかし、川の中に入った瞬間に助けるという考えは奇麗サッパリ消し飛んだ。彼の想像よりも川の流れが速かったのだ。
しかも、酔っていて上手く泳げない。仮に素面だとしても人の力でどうにかなる水流ではない。流されていく中、奇跡的に女の子に追い付いたので思いっきり川の縁に投げ飛ばした。
力を使い果たし薄れ逝く意識の中、人の手を見た気がした。
~~~~~回想終了~~~~~
「………思い出した…俺、死んだんだ…」