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浪漫旅道CANVAS  作者: 永羽野桜羅
物語の展開についての裏話
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苦難の先には必ず『希望』が!〜第19章

 鳳蝶あげはちょうは神様のお使いと、物語の中で書いたが、実際、この言い伝えはある。ただし、この物語では、あえて青色にさせてもらった。ただ、なんとなく、その方がいいような気がして。(それと、神様のお使いは案外、夢の中に現れる。たぶん、実体がない霊的な存在であるからかも知れない。)

 この事に限らず、いくつかの神霊的な事は、わたしが素人であるだけに、「本当に書いて大丈夫かな?」と迷い迷い書いた所があるので、当初は具体的な表現をけてきた。しかし、ここ最近になって、なんとなくだが、何か心境の変化のようなものがあり、蝶を鳳蝶あげはちょうだと書いたり、龍の描写も後から色などを決めさせて頂いた。(さすがに白龍さんにするのは避けた。バチ当たったら、どうしようとか心配して……。)


 ところで、青い蝶が鳳蝶あげはちょうであると明記した話 ──「19-ⅱ)急転直下〜押された背中」において、カヲルの人生が変わる瞬間を、名前の文字が砂のように崩れ落ちてゆく様で表現したが、改名しなくても出生名から抜ける人もいる。それを偶然、見知った時に、その人は出生名が暗示する課題をクリアしたのだな、と思った。なので、改名できなくても、人が変われる場合があるというのを、カヲルを通して描いた。現代社会において、改名とは容易な事ではないが、このように改名がなくても変われる例も一つの『希望』の形だ。

 一方で、昔の人でも改名しても「えっ!? こんなのにしたの?」と思えてしまうような物だってある。特に、歴史上の人物なんて、人から恨まれるような事をしてきている人も多いわけで、「そりゃ、自分の思い通りにいく訳ないわな」と、今なら冷静に思える。

 そういう特殊な人たちは別として、世間では「人生 山あり谷あり」とよく言われるけれど、それ以上に荒波のような大変な時期もあるだろう。しかし、荒波を乗り越えた先には必ず『希望』がある。だから、


 自分の人生を決して諦めてはいけない!


(2026/03/08記述)

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