ダンジョンツアー③
「皆さんお疲れ様でした
間もなく宿屋に到着します。こちらの宿屋はダンジョンツアーが始まった頃にこの町に最初に作られた老舗の宿屋です。
老舗です!
作られた頃にこちらの宿屋のお風呂が凄い人気になり、今では王都では、お風呂屋さんがあり、普通に入られてますが当時は宿屋に大きなお風呂とは活気的だ!と、大変人気の宿屋なんですよー!お風呂も大きくて冒険者に大人気、またお食事も野菜ダンジョンが近いので野菜中心で、女性に大人気!まぁ女性に人気なので冒険者に人気があるとも言われてますが笑」
ここで1人参加の男性から
《野菜が苦手なんですが野菜しかないんですか?》
夫婦参加の旦那さんから
《俺も野菜があまり得意ではない》
お子様連れのご夫婦から
《子供があまり野菜食べてくれないので大丈夫かしら》
「皆さん大丈夫ですよ~野菜しかないってわけじゃないので、それに……色々楽しみにして下さいね
夕食は18:30から、2階キトの部屋でお部屋ごとのテーブルで用意してありますので、お飲み物は各自精算ですよ~
明日は9時に出発して、11時頃に早めの昼食、その後野菜ダンジョンに入ります!
野菜ダンジョンを2時間楽しんで頂いて、その後明日宿泊する宿屋に向かいます。
明日はちょっとドキドキがありますので楽しみに今日の宿屋を楽しんで下さいねー」
その後宿屋到着、各自ゆっくりお風呂や宿屋周辺を楽しみ夕食時間
《《《美味しいー》》》
《《《これが野菜????》》》
《《《《肉も魚も野菜の付け合せだ》》》》
《《《何か疲れが消えていくー》》》
《《野菜のお酒初めて飲んだわ》》
《《野菜のケーキも美味しいー》》
《《《歯が無くても野菜が溶けるー》》》
《古い宿屋だから不安だったけど、清潔だし、お風呂も広くてゆっくり入れたし、食事も美味しいし、何か得した気分?》
《《《《《《《うんうん》》》》》》》
《お部屋も古いけど、綺麗で安心したわ》
《《《《《うんうん》》》》》
それを覗いていたケイト
そりゃぁダンジョン産の野菜だもの、疲れ取れるのが当然よーふふふっ
お風呂もここは温泉だしねー
さてと皆が食事してる今のうちにお風呂に入ってこよう
【さすがにこんなあちこち傷だらけの体を参加者には見せられない…これでもA級冒険者、案内人になる前は戦い戦い戦いだらけだったしなー】
おっふろおっふろおっふろに入ろう〜♪
おっふろの後は、おっさけおっさけおっさけを飲もう〜
「ぶーにゃもお風呂はいる?」
『もちろんや』
「じゃぁ風呂上がりにぶーにゃには、特別に夏梅酒を用意してあげるねー」
『ぶにゃぶにゃ』
「はぁ〜〜〜
幸せだぁ〜ワインは美味しいし、ツアーも順調だし、参加者も良い人ばかりだし〜」
『ぶにゃぶにゃ〜』
夏梅酒はマタタビ酒の別名でーす