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6.選択肢は思案できるほど無い



異世界への転生を果たし、目覚めたスズカとお供(?)のツグミはどこにいるかもわからない洞窟の中にいた。

ツグミの先導に従い出口を目指して行ったのだが、予想以上に道のりは長くその上誰が仕掛けたのか所々にトラップが仕掛けられておりなかなか脱出できないでいた。



「なぁツグミの言う通りに来てはみたのだがホントに出口に向かっているのか?

 一向に外に出そうな雰囲気が無いのだが。」



「別にワタシは風の流れを感じるって言ったわけで出口がどうとかは言ってないけど?」



「え?となると今までの道のりは無駄だという可能性があるということか?」



途端にスズカの足取りが重くなる。

それもそのはずで時間も何もわからない閉鎖的な空間を延々と走りまわり気力と体力の消耗は激しかった上にそれが無駄かもしれないと言われたのだ。

あきらかに気落ちしたスズカにツグミが声をかける。



「あっ、そんなことよりほらほら。

 なんだが開けた場所に出たみたいだよ。」



「これってむしろ洞窟の最奥まで着いてしまったとかじゃないだろうな。」



さきほどまでの通路とちがい広めの空間に出たのだがどうも出口がありそうな雰囲気ではない。



「なんだいアンタは?」



いきなり第三者の声が飛んできたためスズカは心臓が止まるかと思うほど驚く。ツグミもよほど驚いたのだろう宙に浮いたまま硬直している。

声の方向、広間の奥にある暗がりから3つの人影が出てくる。



「見ない顔だね。冒険者ギルドのやつらでもないようだし。

 さては同業者かい?」



洞窟内の松明の明かりに照らされ現れたのは男女の三人組だった。

微かな明かりに光る赤眼赤髪の女とその後ろにやたらガタイのいい男そして細身の男が控えている。



「いっとくけどここのレプリカは既にウチ等がいただいたよ。

 残念ながらアンタの取り分なんぞは残ってないよ。」



先ほどの声の主はこの女のようだ。



「レプリカ??なんのことを言っている?

 俺はただここから出て外に行きたいだけなんだ。」



「アンタこそ何言ってんだい?

 ダンジョンまで来てレプリカに興味無いなんて自殺志願者かなにかかい?」



女はスズカを品定めでもするようにじっと見つめてくる。

明かりが少ないはずの場所なのだが、女の瞳がさらに輝きを増していく気がした。



「アンタ、、、面白いね。精霊の加護を受けてるじゃないの。」



(精霊?いまのところ疫病神くらいしか心当たりないぞ。)



スズカの視線がツグミに向けられる。



「あねさん。そろそろ時間が。」



後ろに控えていたガタイのいい方の男が女に耳打ちする。



「っとそうだったね。あんまりのんびりしてる場合じゃなかったね。

 ハミルトン、準備しな!」



細身の男は気の抜けた返事をすると、何かごそごそと作業に入った。

ほどなくして彼の前に光る空間が出現する。



「じゃあね。また縁があったら会うこともあるだろうね。」



そう言い残すとと光る空間の奥に三人組は消えていった。



「なんだかわけがわからないことばかり言われたな。」



「ねぇねぇスズカ。これくぐってしまえば外に出られるんじゃない?」



ツグミが扉の周りをぐるぐる飛び回っている。



「たしかにそうかもしれないな。試してみる価値ありそうだし行ってみるか。」



もうこれ以上洞窟内を歩き回ることを考えたくなかったので、せっかくならとチャレンジしてみることにした。

おそるおそる光る空間の中に一歩踏み出すとたちまち視界が真っ白になるほどの光につつまれた。



「む、目が開かない、、」



今まで散々光の少ない暗い空間に居たために目が明るさに慣れておらずうまく開かない。

ただ、どうやら無事に外に出ることはできたようで、先ほどまでの洞窟内の淀んだ空気ではなく新鮮な空気と風を感じる。

なんとか近くにある木陰に移動しそちらで目が慣れるまで待つことにした。



「はぁー。新鮮な空気っていいなぁ。」



ツグミは辺りの様子を見に行ったようで近くにはいないようだ。



「どこぞの森の中ってところか。」



徐々に視力が戻ってきた。

軽く見渡す限りでは緑の木々が生い茂っている様しか見えない。

ほどなくしてツグミが帰ってくる。



「これはあれだねTHE・森って感じだね。」



「いや、それは見ればだいたいわかるけど。

 何か人がいそうな場所とか見つからなかったのか?」



「んーそれっぽい場所は見当たらなかったけど。

 近くに川があったくらいかなー。」



「川か。散々走り回ってのども渇いたし、流れに沿って歩いていけばどこか人のいる場所に着くかもしれないな。」



視力もすっかり回復したところでツグミに案内を任せ森の中の小川へとたどり着く。



「へぇーこりゃまた綺麗な川だな。」



緑に囲まれた小川は水面がきらきらと光っており涼やかな雰囲気をかもしだしている。



「もはやこういう自然に触れることすら感動を覚えそうだよ。」



立花スズカとして生きていたサラリーマン御用達のコンクリートジャングルでは想像もつかなかった穏やかな景色だ。

こんな景色も見れるのであれば異世界というのも案外悪くないなと思ってしまう。

気持ちが軽くなり、川の水を飲もうと水面を覗き込んだところでスズカの動きが止まった。



「これが転生ってやつか、、、」



水面には中高生といってもさしつかえないほどの若さになった自分が映っていた。

しかもただ若くなったというよりは元の面影を残したまま別人になったようだ。

さらに水面を凝視する。



「これはまただいぶ変わっているな、、、」


目元や口の形など以前の自分の面影を感じるのだが、鼻の高さや全体的な輪郭がこの世界に合わせてか整えられているようだ。

なにより違うのは色味具合で髪と瞳からは薄いエメラルドグリーンの輝きが放たれている。

社会の荒波に揉まれて疲れ果てていた元の姿と違い今のスズカは活力というエネルギーに満ちているように感じた。



(これは気持ちまで若返った気がするな!ただなんで薄い緑混じりなんだ?)



ひとしきり新しい姿を観察し終え、冷たい水でノドを潤しひと心地つく。



「ねぇねぇスズカ。あっちで女の子が水浴びしているみたいだよ?」



ツグミの予想外のタレこみだ。



「そういうことは早く言え!どっちだ!?」



木に寄りかかりくつろいでいたスズカは跳ね起きて詰め寄ってきた。



「えっと、そっち、、」



スズカの思わぬ迫力につい指差しで方向を教えてしまうツグミ。



「あんたまさか覗きにいく気じゃないでしょうね?」



「せっかくのチャンスだからな!」



こそこそと教えられた方向に向かって忍び寄る。



「はぁ、、これだからDTは、、、」



「残念そうにため息をつくな。あとDTは余計だ!」



「事実だし。というか覗きなんかで罪犯してもいいわけ?

 閻魔帳に記帳されてもしらないからね。」



「ぐっ、、」



スズカの脳裏に赤ら顔の大男が浮かぶ。



(魔王を倒した英雄が覗きで閻魔に裁かれるわけにはいかないよな、、、)



しかし、



(またとないこのチャンスを逃す手はないのではなかろうか、、、)



罪に対する葛藤が起きる中、若さを得たことによる行動力がそうさせたのか、



「俺は本能のままに行動する!!」



スズカの心の中で発生した静かな葛藤は早々に悪魔側が勝利したようだ。

川辺に向って、はやる気持ちを抑え物音を立てないよう細心の注意をはらって進む。

今まで本やデジタルの世界でしか拝むことがなかった姿がとうとう目の前に、、、

念のために言っておくが母親の姿なんてカウントする奴はいないだろう。

ツグミから教えてもらったポイントに到着し覚悟を決める。



(それでは、失礼しまして!)



草葉をかきわけ、隙間からそっと川辺をのぞきこむ。



と、



「そうはさせるもんですか!!」



覗き込んだ向かい側から突如女性の顔が飛び出してきた。

あまりの驚きでスズカは時間が止まったように硬直する。

そして次の瞬間、彼女が繰り出してきた懇親の右ストレートで後方へと吹き飛んだ。



「うわぁ、バチ当たるのはやー」



覗き魔が描く放物線を眺めながらツグミがつぶやく。



「おっと、このままだとちょっと危ないよね」



スズカが殴り飛ばされた先には大き目の岩があり頭からぶつかりそうな勢いである。

ツグミがパチンと指を鳴らす。

するとスズカは岩にぶつかる前にふわりと空中で動きが止まりそのまま地面に落下した。



(んーちょっとはチカラの使い方もわかってきたかなぁ。

 とりあえず大きな怪我はないようにしたし、あとは自業自得だからね。)



この後起きるであろう修羅場を静観しようと少し離れたところから眺めることにした。



「させとどうしてくれようかしら。」



さきほどスズカをホームランした女の子は腕組みをしスズカを見下ろしている。

年齢のほどは18,9といったくらいだろうか、腰まで伸ばした栗色の長髪にすらりと長い手足と整った顔つきでなかなかの美女なのだが、その表情は覗き魔に向けて冷たい視線を送っている。



「も、申し訳ありませんでした。つい出来心で、、、」



これ以上殴られてはたまらないとふかぶかと頭を下げて謝る。

スズカの見事な平伏っぷりに女の子はため息をもらす。



「まぁ先に気づいたから見られることは無かったし、一発ぶち込んだから多少は気が済んだけど。

 このまま許すってのは商人としては勿体無いのよね。」



自らを商人と名のった女はまさに品定めでもするようにスズカを眺める。



「しかしこんな覗き男なんて何か利用価値なんてあるのかしら。

 いや、でもどんな物にでも付加価値を付けるのは一流商人の大事なスキルだし、、、

 でも荷物持ちや護衛にするにしても私に殴られてこの様だと期待できそうになのよね、、、」



どうやら自分の処遇をどうするかに悩んでいるようでぶつぶつ呟いている。



「あ、あの何でもしますんでどうか許して下さい!」



するとたちまち彼女の表情が満面の笑みに変わった。

けっこう愛嬌のある笑みに思わずドキッとする。



「商人にむかって一番言ってはいけない言葉を口にしたわね。

 そういうことならキミのことたっぷりと利用させてもらうとします。」



満面の笑みから放たれた言葉は、思わずときめいたスズカの心をたちまち落ち込ませることに成功していた。



「とりあえずは商売の手伝いでもしてもらうとしましょうか。キミの名前は?」



「あ、えっと、スズカです。」



「スズカね。私はノウラ。タングルスの商人なのよ。」



どこぞの歌劇団員のように手を広げ名乗りをあげるノウラ。

その大仰な動作からけっこうな自信を伺えるのだが、この世界にきたばかりのスズカではタングルスという言葉の意味がわからずリアクションがとれない。

ぽかんとしたスズカの表情に再びため息をつく。



「まぁいいわ。さっさとそこの馬車に乗ってしまいなさいよ。

 私と一緒に街に行って働いてもらうわ。」



スズカがおとなしく乗り込むとノウラは馬車を走らせ出した。



「ねぇちょっとこのまま連れてかれて大丈夫なの?」



一連の流れを楽んでいたツグミがスズカにささやく。



「こんなどこにいるかもわからない森の中にいるよりは人がいる街に行った方がいいだろ。

 この世界のことは何も知らないからな。まずは最初の街で情報収集から始めるんだよ。」



「ただの覗き野郎が成り行き任せの行動でそれっぽいこと言ってるし。」



上手く言いくるめたつもりのスズカだったが真意をさらりと当てられてしまう。

まがりなりにも獄卒として過ごしてきたツグミには生半可な誤魔化しは通用しそうにない。



「何を一人でぶつぶつ言っているの?」



ノウラからの不思議そうな視線がとんでくる。



「伝えるの忘れていたけど、ワタシの姿は普通の人には見ることできないからそこんとこよろしくねー。」



ノウラの周りをひらひらと舞いながらツグミが言う。



「だからそういうことは先に言えって。」



「ん?何?」



スズカの言葉にノウラが反応する。



「あ、いや、何でもないです。ちょっとした独り言なんで。」



さほど興味もなかったようでノウラは話題を変えてきた。



「スズカはさ、どうしてあんな所に一人でいたわけ?

 見たところ手持ちも何も無いみたいだし。」



いきなり回答に困る質問が飛んできた。

返答に焦るスズカの様子にノウラが一人でに頷く。



「その困りようだとキミも冒険者相手に盗みでも働こうとしていたんでしょ。

 ダンジョンに向かう冒険者はしっかり準備して金目のモノ持ってるからって裏町育ちの子供達にはいい稼ぎになるようだからね。」



謎の洞察力で勝手に誤解してくれたようだ。

都合がよさそうなのでそういうことにしておこう。



「かくいう私もダンジョン冒険者相手に商品の販売して儲けてきたんだけどね。」



にやりと笑ったノウラが懐をぽんぽんと叩くとちゃらちゃらと硬貨の音がきこえた。



「盗みなんかするよりもきちんと仕事した方が儲かるから、私の元でキミもそうしなさいよ。

 たっぷりコキ使ってあげるから。」



なんだが同情されてしまっているようで、良い人オーラを漂わせている女人の水浴びを覗こうとした自分が恥ずかしくなってくる。



「覗き魔に仕事の斡旋までしてくれるなんて良い人じゃないのー」



すぐさまツグミにおちょくられる。

とりあえずこいつについては人がいる前では無視しておいてもいいだろう。



「ノウラさんはどういう商売を?」



「そうね、お金になりそうな物ならなんでも売るわね。騎士の連中に厄介にならない程度にだけど。

 さっき冒険者相手に売ってきた物だってダンジョン内で使えそうなアイテムから食料や酒といったものまで色々捌いてきたわよ。

 ダンジョンが閉じるのがもう少し長かったらもっと稼げたんだけど。」



少し不満そうに口を尖らせながらも、馬車を扱う様は手慣れたもので手綱を握る手の動きはよどみなく馬を走らせている。



「ダンジョンが閉じる?」



「スズカは聞いたことがなかった?ダンジョンの奥に眠っているというレプリカの話?」



(レプリカといえば、転生した洞窟であった三人組がそんなこと話していたな。

 ん?ということはあそこがダンジョンだったのか??)



「レプリカって言葉は聞き覚えがありますけど。」



「街までもう少しあるしせっかくだから教えてあげる。といっても冒険者でもない私はあまり詳しくはないけど。

 ダンジョンっていうのはこの世界に突然出現する魔獣や罠の宝庫になっている場所なんだけど、その危険に見合うだけのお宝が眠っているのよね。

 そのお宝の中でも最高ランクに貴重なのがレプリカってものなの。

 レプリカというのは魔法の力を秘めた道具らしいんだけどその貴重さゆえ私も見たことはないからどんなものかはわからないわ。

 他に知っていることといえばレプリカを失ったダンジョンは消滅するってことくらいでね。

 誰かがレプリカを入手してダンジョンが消滅することを<閉じる>って言っているのよ。一般的な知識はこんなものかしら。

 いちおう言っておくけど、あんたなんかがダンジョンに挑もうとしても無駄だからね。

 いま言ったとおり危険な場所だからダンジョンは出現時点で騎士団に管理され許可された冒険者にしか挑めないようになっているんだから。」



(なるほど、要はレアアイテムを入手するための場所ってわけか。

 ゆくゆくの魔王討伐に役に立ちそうな情報だな。

 しかし、そんな危険な場所にいたなんて無事で良かったもんだよ。)



あやうくひき潰されていたかもしれなかった滑走劇を思い出し背筋が寒くなる。



(それにしても騎士団とか冒険者とか色々知るべきことが多そうだ。)



「ん?そういえばお前ってこの世界についての知識とか無いのか?」



ノウラには気づかれないよう声をひそめてツグミに訊ねる。



「大まかな世界の事柄ならわかるよ。だてに長生きしてないんだから。」



「なんだよ。それなら最初からお前に色々聞いたほうが早かったじゃないか。」



「なんでよ。それなら最初から私に色々聞いてみれば良かったじゃない。」



変な減らず口をかますツグミにスズカはどうも相性の悪さみたいなものを感じてしまう。



(こいつ終いには魔王なんてこの世界にはいませんでした!なんて言い出さないだろうな。)



ツグミとはまだそれほど時間を過ごしてはいないが閻魔大王には一杯食わされた気がしてならない。

自分の接し方の問題でツグミのポテンシャルを引き出せてないのか扱い方がいまいちわからない。

唯一この超マイペース鬼人(元)を自由奔放にさせることだけは避けた方がいいという事実は、先のダンジョン罠責めにて命をかけて得た情報となっている。



(あまり目を離さないようにするくらいしか対策が浮かばないのが辛いな。)



異世界転生という異常な体験の中でその事実を知る側というのは貴重な味方となるはずだが、むしろ余計な荷物が増えた気がしている。

まずはこいつとの付き合い方を考えるほうが先決だったのではないかと今更ながら思う。

いや現状の展開については自分のお粗末な行動が招いた結果ではあるのだが。

スズカが思案と後悔をめぐらせている内にノウラの馬車は森を抜け平原を進んでいく。

いつの間にか日が傾き始めたようで平原は色彩を失っている最中だった。

そして馬車の向かっている方向では徐々に明かりの数が増えていく箇所があり、その数や明るさから大きめな街があることが見てとれた。



「しまったなぁ。日が落ちるまでには戻るつもりだったのに。

 ちょっと急ぎますか。」



次々に灯っていく街の明かりに気づくとノウラは手綱を引き馬をさらに走らせる。

スズカは近づいていく街の明かりに好奇心が募り妙な興奮を覚える。遠足前日の夜を思い出し転生というのは身体だけでなく感性までも若くしてしまったのだろうかと考える。

ちなみにツグミはというと荷台でくつろいだまま惰眠をむさぼっている。妖精チックな生き物が涎をたらしながら寝る様はなかなか拝めない姿だろう。

ただスズカはまだ知らない。この緩みきった寝顔をさらしている生物こそが取り返しのつかない事態を引き起こしていたことに。

そして事実をすぐに知ることになることを。





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