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転換23.5「忘れた頃にやってくる番外編第三弾」

どうも作者です。

はい、もう三回目なので今更言い訳もしません! いつも以上にはっちゃけてます!


では、本編へどうぞっ!!

女神『久しぶりですね愚民共』


京『どんな挨拶だ、どんな』


きよ『え~っと、もう皆さんさすがにわかっているかと思いますが、今回は番外編です。いつも通りかなりはっちゃけてます』


女神『どれくらいはっちゃけてるかっていうと、雪の中を裸で転げ回るほどです~』


きよ・京『(そんなんやる奴いないだろ……)』


女神『ではでは、今回も始まりま~す!』










其の壱『転換4編』






一、もしも『京が変態だったら』



 まだ眠そうな目をこすりながら言ってくるきよに俺は至極爽やかな返事をする。どうやらまだ起き抜けのようで、薄緑のパジャマをそのまま着ていた。

 それを見て、思う。


京「馬鹿野郎! パジャマは袖で手が隠れるぐらいのダボダボの方が萌えるだろうが!!」


きよ「…………(正直、引く)」


女神『どっかで魂変になりましたかね?』






二、もしも『女神がいちいち正論言ったら』



 女神め、俺もどうせならイケメン(死語)にしてくれれば良かったのに……!!


女神『何言ってんですか。あなたの見た目が変わったら神谷京じゃなくなってしまうでしょうが』


京「うん、いや知ってるからさ? ね、ちょっと愚痴ってみただけだから。ってか人の心読まないでもらえます?」


きよ「(アホらしくなってきた……)」






三、もしも『京がよくいるうっかり者のキャラだったら』



きよ「なぁ……。さっきから誰かに見られてないか?」


 そんなことを俺が思っていると、突然きよが言ってきた。

 実を言うと、俺は気が付いていた。さっきからの俺たち、もといきよへの視線に、だ。しかも、大体理由がわかっている。


京「……普通に考えて、俺の隣にいるこいつが美少女だからだろう。前にも何度か言ったことがあるだろうが、こいつは何故かとても可愛らしい見た目になってしまっているのだ。そりゃもう、そこらの売れないアイドルなんて目じゃないくらい。そんな女の子が道を歩」


きよ「おい、だだ漏れすぎだ」






四、もしも『京が何か変だったら』



俊平「久しぶり!! ……じゃねーよ!! ちょっと見ない間に何可愛い女の子と登校してきてんだよ!? 父さんそんな息子に育てた覚えはないぞぉ!!」


京「ふん、羨ましいか? そりゃあそうだろう、彼女いない歴16年のお前にはさぞ羨ましかろう! はっはっは」


俊平「誰アンタ!? ってかお前も彼女いない歴は一緒だろうが!」


京「(実は俺は、三年前彼女が……)」


俊平「何心の中で白々しい嘘ついてんだ! しかも紛らわしい!!」






五、もしも『この小説がバトル小説だったら』



 段々と趣旨が変わっていき、いつの間にか俺の悪口大会になっていく。言われのない暴言を浴びせられそろそろトサカにきていた俺は、わめいている奴らに一言、言い放った。


京「あんまり調子こくなよ馬鹿共……。消すぞ?」


男子「や、やれるもんならやってみやがれ! こっちは大勢だぜ!?」


京「何人いようと関係ねぇ! 俺のこの宝剣『エクスカリバー』で……!!」


きよ「どこの三流ファンタジーだよ」






六、もしも『俊平がしつこかったら』



 だから、短く笑うとはぐらかすように視線を逸らした。


俊平「ん? お前、何か知ってんのかよ?」


京「ほらほら、前見ろって」


俊平「いいや! 今日こそ騙されねぇぞ! 教えろ!!」


京「今日こそって、前にも何かあったみたいに言うな!!」


女神『さっきから、ガキの喧嘩ですか……』






七、もしも『京が変態だったら、其の弐』



 きよは何か、とてつもなく可愛らしい悲鳴をあげた。直後、きよは顔を真っ赤にしつつ俯いた。そりゃあ、自分でも驚いたのだろう。


京「萌えー」


俊平「き、京……?」


京「何だよ俊平」


俊平「い、いや、何でも……。(俺の聞き間違いか……?)」


女神『もう末期じゃないですか……』






八、もしも『京が乙女だったら』



京「俺に女らしい部分なんてあったのか?」


女神『はい。……誰にでもあるものですよ? 女の子にだって、当たり前に男の子らしい部分はあります』


京「そうか。……でも花占いが趣味なのは違うし、リ○ちゃん人形が好きなのも違うし、ぬいぐるみが好きなのも違うしな。一体どこだ……?」


女神『最早突っ込むのも阿呆らしくなりました』






九、もしも『京が変なところだけ頑固だったら』



 俊平は、ジトーッとした目でこちらを見ると、やたらと抑揚のない声で言った。


俊平「……後で、話聞かせてもらうぜ」


京「断る」


俊平「いや、友達として聞かせろよ」


京「断る」


俊平「京、お前わ」


京「断る」


俊平「…………(何故だろう、泣きたい)」










女神『ふい~、今回も終わりましたね〜』


きよ『いや~、疲れたなぁ。さっ、それじゃそろそろ帰るとするか!』


京『ちょっと待てぇ! ……異議あり!!』


女神『何ですか? 神谷弁護士』


きよ『(まぁ、神谷なら俺もなわけだが……)』


京『この番外編、ずっと思ってたんだが俺の扱い酷くないか!?』


女神・きよ『……えー、そんなことないよー』


京『目を見て話しやがれこの野郎!! 特にもしも京が変態だったら、なんかもうシリーズ化してんじゃねぇか!!』


きよ『まぁまぁ、いいじゃん。俺の変態バージョンもあるんだから。……少ないけど』


京『聞こえとるわ!!』


女神『あー、もう時間ですねぇ。そろそろ終わらないとー』


きよ『そうだなー、終わらないとー』


京『お前ら……! あぁもうっ! ここまで読んで下さってありがとうございました、これからもよろしくお願いしますっ!!』


きよ『京、いじけんなって~』


女神『何はともあれ、それでは次回!!』


きよ・京『やっぱり次回はあるのか……』

後書き劇場

第二十六回「ナイトメアシンドローム(特に意味はない)」


はいどうもどうも~、作者です。

やっちまいました、あんまり人気もないのに第三弾やっちまいました。書いてて作者が楽だとか、そんなことはナイデスヨ?(棒読み


ところで、京は変態じゃないですよね? ね?

何かついやりたくなってしまうんですよね、何ででしょうか(聞くな



京「お前のせいで俺が変な扱いにされてるじゃねぇか!!」


俺「えー、いや、でも。一部の人はそれがいいらしいですし……」


京「(……何故だ?)」



まぁ、ヘタレ男子はかっこいいよってことですよね!(違


これからも頑張ります! でも、最近忙しい……orz

はっ! 愚痴を言ってしまった! とにかく、少しでも早く頑張ります!!


以上、短いですが作者からでした!!

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