【桃って】知識チートで答えを教えてくれ【邪気祓うんだろ？】
1:以下、名無しにかわりましてピンクゴリラがお送りします
(｀・∀・)ノオッスオッス
オラ、ピンクゴリラ！！
前スレを諸事情で消したからイカれた経緯を説明するぜ！！
2:以下、名無しにかわりましてピンクゴリラがお送りします
二日前、テレビや携帯、ウェブニュースで流れた速報は知ってるよな？
有名な動画投稿者三人が行方不明になったってあれだ
あの時、実はホラー板の方で民間人に協力を仰ぎ、独自の調査が進められていたんだ
行方不明となった現場に調査に行ったのは、あ、この場合は臨場って言うんだっけか？
まぁ、調査のために二人の捜査官が派遣されたんだが、その二人からの定期連絡が途絶えた
で、念のためにスタンバってた俺がここで知恵を借りるためにスレを立てた
3:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
ピンクゴリラ？
4:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
もしかして、最後のカキコミっておまえか！！？
5:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
ホラー板みたいなとこより最初からこっち頼れよ
6:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
そういや、ホラー板って最近変な噂があったよな
なんか、事件を解決する探偵が出没してるって
7:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
俺は、いわく付きの依頼を受けて解決する神官だか、僧侶がいるってきいた
8:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
あったなぁ、そんなニュース
9:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
大愚は捜査官じゃねーだろwww
10:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
あ、ほんとにスレ建ってる！！
11:以下、名無しにかわりましてピンクゴリラがお送りします
順をおって説明する
チャーチヒル、マジパネェ
↓
五年前。魔物討伐依頼と発見された古城の調査のための依頼がそれぞれ二回出される。
↓
一回目に依頼を受けたパーティ、行方不明となる
↓
二回目に依頼を受けたパーティ、一人を残して全滅する
↓
生き残った一人は、仲間の首を抱えて拠点にしてた街に戻り保護される
↓
その後、その生き残りは事情聴取担当だった捜査官を殺して自殺する
12:以下、名無しにかわりましてピンクゴリラがお送りします
今現在
五年前の件が都市伝説化して、チャーチヒルが心霊スポットとして一部で有名になり、様々な動画投稿者達が再生数を稼ぐためにそこを訪れるようになり、被害が拡大する
この場合の被害ってのは、行方不明者とそこを訪れた後に異常な行動を起こす者が現れたって意味だ
あくまで客観的な物事だけ書き込んだ
ここの奴らはどうせ、生首が飛んだとか、それにまつわる怪奇現象とか説明しても信じないだろ？
13:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
生首が飛んだ？
14:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
将門なう？
15:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
あー、アレだろ？
五年前に、その生首が空飛んで怪異が電波に乗って中央大陸中に拡散したやつ
16:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
＞ここの奴らはどうせ、生首が飛んだとか、それにまつわる怪奇現象とか説明しても信じないだろ？
いや、そんなことないぞ
あくまで考察板だから、推理板、なんてものがあるかは知らんがここは考えて察するのが目的だからな
非科学的な話でも受け入れ態勢は出来てるぞ
17:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
もう少し情報が欲しいな
元々いわく付きだったってことだけど、自殺の名所かなんか？
いわく付きになった理由詳しく
18:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
生首が飛んだってことは、その首には何かしらの術式が仕掛けてあったのか？
それとも、純粋な怪奇現象で飛んだのか？
19:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
あ、＞純粋な怪奇現象で飛んだのか？
これなんだけど、多分純粋な怪奇現象だと思う
当時ネットに出回ってた画像のスクショあるけど見る？
ただ、ちと問題があるんだが
20:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
>>19
問題？
21:以下、名無しにかわりまして１９がお送りします
これ、スクショした直後から体調崩すわ
ありえない事故に巻き込まれるわ
まあ、トラブルが連発したんだ
で、お祓いに行ったんだけど
お祓いしてもらったあと、ふと思いたって画像を確認したら
写ってたはずの生首が消えてたんだ
22:以下、名無しにかわりまして１９がお送りします
お祓いしてもらった後には、大きなトラブルには合わなくなった
これが、その画像な
【どこかの街の街灯と夜空の画像】
23:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
ふむ
24:以下、名無しにかわりまして新米女神がお送りします
あ、かなり薄れてますけど
邪気、のようなものが残ってますね
なんて言うか、物凄ーく薄いシミ、みたいな
これだけ薄いなら危険はないと思いますが、処分をオススメします
25:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
あー、たしかに
この街灯の横、夜空の部分に人の頭みたいな形がある
たしかにシミだわ
よく見ないとわからんな、これ
26:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
なぁ、その生首飛んでどこに行こうとしたんだ？
27:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
え？
28:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
いや、だってさ
見方を変えると、なんつーのかな？
生き残った仲間に運ばせたようにも取れるんだけど
で、生き残った仲間が保護されたから移動が出来なくなって自力で飛んだのかなって
29:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
よくよく考えたら、飛んだ生首の行方ってどうなったんだ？
30:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
将門の伝説じゃ途中で落ちて、パワースポットになったけどな
31:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
というか、それ誰の首だったかわかってるのか？
32:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
そもそも、運ばせた理由ってなんだよ？
33:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
怪異を拡散させるため、とか？
34:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
んー、それだとちょっとおかしくなるな
俺、ホラー板でこの話ずっとROMってたんだけど、なんか変なんだよな
35:以下、名無しにかわりましてピンクゴリラがお送りします
ちょwww
おまいら、スレの消費早すぎィwwwwww
とりあえず、書き溜めたから貼ってくな
36:以下、名無しにかわりましてピンクゴリラがお送りします
と、その前に、前スレでの書き込みも貼ってく
〇七百年以上前
自分の子供の延命措置として生首移植を実行してた、キ〇ガイ女がいたかも？
〇七百年前
・多種族が魔女狩りの影響でチャーチヒルに、流れてくる
・大人の事情で現地民の村に移民として受け入れて貰えなくて、自分たちで村を作る
・今のお城があったところで火事があって、首を狩られたたくさんの焼死体が発見される
〇五百年前
・領主のお城がその頃には存在してた
・領主の娘のお姫様が村人をさらったり、従業員の生き血でアンチエイジングしてた？
〇五年前
・チャーチヒルで古城が発見される
・調査依頼と魔物の討伐依頼が出される
・上記の依頼を受けた冒険者が行方不明になる
・その後、行方不明となった冒険者の捜索と、古城の調査依頼が改めてギルドマスター名義で出される
・二度目の依頼を受けた冒険者が全滅する
・一人生き残るが、奇怪な死をとげる
〇現在
・動画投稿者が、五年前の件で心霊スポットとなった場所に行って行方不明になる
・調査依頼を受けた神殿さんも行方不明になる
37:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
生首はあくまで移動が目的だったんじゃね？
それなら、怪異をふりまけるだろ？
目的地はなくて、怪異を振り撒くことが目的だったんじゃまいか？
なんとなくだけど、そんな気がする
38:以下、名無しにかわりましてピンクゴリラがお送りします
ここまでが、捜査官ーー大愚と金髪お化けが行方不明になるまでの前提な
で、スタンバりつつ俺が調べたいわく付きの内容を追加する
まず、七百年以上前の首移植に関して
もうさ、その頃の記録探すのも一苦労だったわけよ
そもそもの切っ掛けは、ここから始まってるっぽかったしさ
あらゆる資料をひっくり返したけど、この最初のチャーチヒルの話は記録に残って無かった
んで、ダメ元で同僚に神話時代から生きてる古参がいたから、聞いてみたんさそしたら、なんとその事件のこと知っててさー、そこからはその人に事情話して調べるの手伝ってもらった
ついでに、前スレで出てきたハジマリの魔女とも連絡とって、魔女狩り難民の話も聞けた
一気に作業が進んだわけだ
結論から言うと、首移植はあったらしい
39:以下、名無しにかわりましてピンクゴリラがお送りします
〇七百年以上前の首移植の件のまとめ
チャーチヒルから少し離れた街で住んでた女性がいた。
この女性には、やっとのことで授かった子供がいた。
でも、子供は体が弱く七歳まで生きられないだろうと、当時の医者に言われてしまう。
そこで、錬金術士だった女性の夫が、どうせなら不死の研究の材料に使ってしまおうと考えた。
女性はもちろん反対したようだ、逃げようとしたんだ夫から子供を隠して。
でも、ダメだった
夫は子供を材料にして実験して、結果的に頭だけの不老不死化に成功する
でも、それだと子供は外に遊びに行けない
足も手も、胃や腸もないからただ存在し続けることになる
それを不憫に思った女性が、凶行に走るわけだ
無いなら、要らない者から貰えばいい、と
当時は、口減らしでチャーチヒルだけじゃなく、大陸全土で子供や年寄りが森に捨てられていた時代だったらしい
たまたま、チャーチヒルが近かったから
そして、チャーチヒルには夫の別の研究所があった
夫も、他の部分の不老不死化を研究していた
つまり、夫婦間の利害が一致したわけだ
妻が材料を確保し、夫が加工をする
ただ、頭、生首以外はどうしても不老不死にはならなかったらしい
長くて一年、早くて数日で体の方が死んでしまったらしい
40:以下、名無しにかわりましてピンクゴリラがお送りします
でも、その生活は長くは続かなかった
なにせ、非人道的な研究だ
軍部の暗部ならまだしも、夫婦はそう言った意味だとただの民間人に近かった
そして、材料の選別を間違えた
ただの迷子や旅人を材料にしてしまった
そうと気づかず、実験の回数だけが重ねられていった
で、当時の当局が動き出すわけだ
発端は、おびただしい量の生首や頭蓋骨が発見されたから
発見された場所は、枯れ井戸の中だった
チャーチヒルの開拓村の一つにあった枯れ井戸だ
一応、書いとくと別の場所にちゃんと別の井戸があって、当時は別の井戸が使用されていたらしい
もちろん井戸には事故防止で蓋が打ち付けてあった
その蓋は最初に閉められたまま、その日まで開けられた形跡がなかった
気づいたのは、その村の子供たちだ
曰く、井戸の中から声がしたらしい、それとひどい臭いもしばらく前からしてたとか
で、子供の言葉を不審に思った大人が確認に行くと、たしかに生き物が腐ったような酷い臭いがしていたらしい
記録によると、村長立ち会いの元井戸の蓋が開けられ、当局に通報された
そして、捜査が進み、森の中にある研究所が怪しいとなって、容疑者を逮捕しようと向かうと、夫婦がバラバラにされて死んでいたそうだ
夫婦の子供の姿はどこにも無かったらしい
とりあえず、ハジマリの魔女さんに確認してもらって重要そうなとこだけ上げてみた
ここに出てきた矛盾を説明出来たら次に行こうと言ってる
41:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
矛盾？
42:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
ハジマリの魔女いんの？！
あの伝説の！！？
43:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
矛盾って、ここか？
＞井戸には事故防止で蓋が打ち付けてあった
＞蓋は最初に閉められたまま、その日まで開けられた形跡がなかった
44:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
そこのどこが矛盾なんだよ？
45:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
>>44
いや、開けないと捨てられないだろ
でも、開けた形跡はなかった
そして、中には腐臭を放つ生首が沢山あった
この謎を説明しろってことか？
46:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
そんなの魔法で転移させればいいだろ
47:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
その夫婦は転移魔法が使えたのか？
48:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
現代なら携帯端末で誰でも簡単に魔法が使えるけどさ
七百年以上前だと、携帯端末はない
そして、魔法は各個人の力量に依存していた時代だ
当時は今みたいに誰でも使えるわけじゃなかった
使えたとしても、転移魔法は当時ハイレベルの魔法の一つだったはずだ
チートかそれこそ何年も修行して手に入れる系の魔法だ
民間人よりの夫婦がそれを使用できたかは、ちょっと考えにくいかな
49:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
あ、じゃあ、人に頼んだんじゃね？
50:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
よく考えろ、それかなりリスクが高いぞ
知り合いだろうと他人だろうと、当時の感覚でも犯罪になるようなことに手を貸すやつなんてそうそういないだろ
51:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
いや、居たかもしんないじゃん
52:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
あ、わかったかも
53:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
俺も
54:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
え、マジ？
55:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
うん、どうやって蓋が閉まっている場所に生首をいれるかどうかじゃない
たぶん、本質はそうじゃない
56:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
ただ、生首が井戸の中にどうやって入れたかは説明出来るけど
なぜ、それをしたのかは、ちょっと分からない
57:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
わかるのは、誰が、どうやってやったのか？くらいだ
58:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
魔法じゃないの？
59:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
魔法なんて必要ない
60:以下、名無しにかわりまして迷探偵がお送りします
いや、勿体ぶらずにさっさと教えろよ
