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comical/war Grail  作者: 乖離 エア
2/5

始まり

すみません、ギャグ成分が全くありません。素人が書いたのでアドバイスをもらえると嬉しいです。

彼らはすくすくと育っていった。親が愛情を込めて育ててくれたからか、おとなしい性格にだった。

そして彼らは五歳となった。約束通り聖杯は五歳で記憶が戻るようにしていた。それに伴い力も手に入れた。


そこから十年後

とある西の辺境の地で一人の少女が旅立とうとしていた。

母親らしき女性が

「ジャンヌ、ほんとに大丈夫?道は分かる?それから…」

と心配していたが、ジャンヌと呼ばれた少女は

「大丈夫だよ、おかあさん。それに迷うほどの道じゃないし、困ったら力を使ってなんとかするわ。」

と明るい笑顔で言った。

それを聞いた母親は安心したように息を吐いた。

「はあ、ならいいわ。でもその力はあまり使わないでね。王都の人間にとって珍しいんだから変な人達に目を付けられるわ」

「分かってるわ。使っていいのは精霊術だけよね」

「それも一応は珍しいけどまあ、分かってるのならいいわ。気をつけて行ってきてね」

「うん!じゃ、行ってきまーす」

そう言うとジャンヌは駆け出した。

「たまには帰ってきてねー」

母親はジャンヌの後ろ姿を見送って風に溶けていった。






ジャンヌが王都に向けて出発した頃

「じゃあ、王都に行ってくるねー」

「お世話になりました」

「おや、シータにラーマ君。もう行ってしまうのかい?」

「うん、向こうで名を轟かせてくるから、期待しててね、おばあちゃん」

「ほっほっほ。それは楽しみだね。ラーマ君、シータのこと頼んだよ」

「はい、任せてください」

「じゃあ、そろそろ行ってきまーす」

「休みの日には帰ります」

「ああ、行ってきな。二人が大物になって帰ってくるのを楽しみにしとるよ」

「「うん(はい)!!」」

南の辺境な町でラーマとシータが王都に向けて出発した。


十四人の人物が様々な場所で王都に向けて出発した。

彼らはそこで何を成すか、それはまだ誰にも分からない。





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