リザアース&リザサターン 理の章 +神の居住&大地の理
リザアース 理の章
・リザアース 理の章
リザアースの時間及び暦は銀河の改変終了後、自転及び公転が開始された瞬間より経過し始める。
リザアースの自転周期は24時間丁度とし、それを1日とする。公転周期は365日丁度であり、それを1年とする。
1時間は60分。1分は60秒とし、これをもって時間・暦の概念とする。
また、自転周期・公転周期ともに誤差は発生せず、いかなる要因でも変化しない。
リザアースの1年は1月1日より開始され、365日を30日毎に12に分割し1月とするが、
1月目・3月目・6月目・9月目・12月目の1月は31日とする。
1月1日は神の日として特別な曜日とするが、1月2日以降の曜日は日曜日→月曜日→火曜日→水曜日→木曜日→金曜日→土曜日とし、
それ以降の日はまた日曜日に戻り繰り返される。
これに伴い、リザムーンの公転周期はリザアースの毎月1日が新月。15日が満月となるように変更される。
リザ系銀河を治める神・リュウノスケは太陽系・地球の原初地質組成をリザアースに上書きコピーし、
神の鉱物としてアダマンタイト・オリハルコン・ミスリルをそれぞれ現在の含有”金”量の10%を分散・溶解した状態で新たに加え、
リザアースの温度を10年間各鉱物の融解温度以上で保つ。
この10年とはリザアースの公転を元とし、過半数以上の鉱物の融解が始まった時点を始点とする。
溶解した地質組成はリザアース中心付近より自転軸の北極点方向へ流動し、南極点方向よりリザアース中心方向へと流動する。
リザアースにおける度量衡は、リザ系銀河を治める神・リュウノスケが元居た太陽系・地球と同様にする。
リザアースにはスキルの概念があり、ある意味スキルに支配された世界であるとも言える。
スキルに関する詳細は後述する“スキルに関する理”にて記述する。
リザサターン 理の章
・リザサターン 理の章
後述するリザ系銀河におけるスキルの一部でリザサターンに干渉するスキルがあるため、ここに記す。
リザサターン中心部よりリザアースと同等の大きさの空間を確保する。
これに伴いリザサターンの重量及び質量変化が起こったとしても、リザサターンの自転/公転周期は影響を受けないものとする。
リザ系銀河にマナが満ちた状態の場合、リザアース上で亜空間魔法スキルを使用すると前述のリザサターン内部の空間に接続される。
亜空間魔法スキルはそのスキルレベルに応じた形で個人専用の空間を形成するものとし、その空間は神を含む外部からの影響を一切受けない。
亜空間魔法スキルによって作られた空間には魂を持つ生命体を収納することは出来ない。ただし、インテリジェンスアイテムを除く。
亜空間魔法スキルによって作られた空間内は時間の経過がないものとする。
亜空間魔法スキル使用者が死亡した場合は、スキル使用者の専用空間が削除されるものとし、
空間内に保管されていたもの全てがリザアース内のダンジョンに宝箱としてランダムに分配され、個々に配置されるものとする。
マナやスキル等、個々の詳細については後述するものとする。
・神の居住区に関する理
リザアースの中心に直径10m高さ4mの楕円形で神の居住区を設置する。楕円形の長円の中心は正確に自転方向と一致する。
また、中心の居住区より正確に自転軸より垂直かつ等分8方向へ直径2m長さ3mの通路を設置し、その先に5m四方の居住区を設置する。
この設置した通路も居住区とみなす。
さらに中央の居住区の中心に輪廻転生の輪を設置する。この際、輪廻転生の輪の雛形が収められていた容器を直径3m高さ4mへ拡大する。
また、容器の北極側を上辺。南極側を底辺とし、上辺及び底辺のみ魂の通過が可能なものとするが、一方向にしか通過出来ない。
魂の通過方向は上辺より輪廻転生の輪に入り、浄化後底辺より然るべき場所へと向かっていくものとする。
この容器はいかなる熱や圧力などのあらゆる要因でも融解・破損・圧壊することはない。
居住区の壁はアダマンタイト・オリハルコン・ミスリルの合金とし、いかなる熱や圧力などのあらゆる要因でも融解・破損・圧壊することはない。
基本的に居住区内部は気温23度・1気圧に保たれ、北極側を天井側。南極側を床側とし、床にリザアースの北極点と同じ重力を生む。
同様に居住区内に置いての遠心力も北極点と同等とする。 これら居住区内部の環境は居住区外へ一切の干渉を受けず。また干渉を与えない。
居住区外から居住区内へも同様に干渉を受けず。また干渉を与えない。
ただし、後述するマナに関しては例外とし、神の居住区内にも存在するものとする。
・大地に関する理
リザアース内部の流動は自転軸北極方向から上昇し、南極方向から下降する。
北極と南極に大陸を設置し、また中央部に同じ大きさので4つの大陸をそれぞれ設置する。詳細は以下の通り。
リザアースの北極点と南極点を最短距離の直線で結び、その中心点から垂直上にある円周上の地表を赤道とする。
赤道上を正確に4等分しその等分した点を中心にリザアースを両極線方向と平行に4分割した紡錘形のプレートを設置する。
各プレートの深さはおよそ50kmとし、それぞれを中央プレート。4つをまとめて中央プレート帯と呼称する。
各中央プレートは半分を陸地とし、正確にプレートの南北中心線上に活火山を含む山脈を配置しプレートを分断する。
分断された2つのプレートをひとまとめに中央大陸と呼称する。
また、分断した活火山を含む山脈を中央火山帯と呼称する。
北極大陸、南極大陸の中心は正確に各極点とし、活火山を配置する。これを両極大陸と呼称する。
中央プレート帯の紡錘形陸地部頂点より最寄の極方向へ真っ直ぐに伸ばした点を各頂点とする、
一辺がおよそ3000km四方の正四角形のプレートを配置する。
これらが両極大陸となる。また、中央プレート帯と同じく半分を陸地とし、プレートの深さはおよそ30kmとする。
両極大陸はいかなる要因であっても大陸としての移動、回転等の変化はしない。
両極大陸の陸地部分には神の守護層として、地下2m地上10mの幅でおよそ20度で温度を保つ層を設置する。
ただし、山地や高地等の海抜60m以上はこの守護層の範囲外とする。
守護層により両極大陸の地表温度が上昇するが、大気の循環等には一切の影響を与えないものとし、
融雪等による気流の流れ等も神の守護層内部で完結する。
また、この層は温度のみに影響するもので物体等の出入りに一切の影響を与えない。
各中央プレートは東側が東隣のプレートの下へ潜り込むような形にする。当然西側は西隣のプレートの上となる。
両極大陸のプレートは全ての中央プレートの上に乗る形とする。
各中央プレートを分断する火山を含む山脈は造山活動を行うが、プレートに対する影響は極めて低いものとする。
各中央大陸の赤道上の陸地をそれぞれを3等分し、等間隔の2点に始祖世界樹をそれぞれ配置する。
始祖世界樹についての詳細は”植物に関する理”にも記述するが、プレートに関する内容のみここでは記述する。
始祖世界樹は各プレートを固定する役割をもち、当初配置された場所から存在するプレート全体からみたプレートの誤差が、
±5%を超えた場合は元の位置に戻す役割を果たす。
誤差修正によって生じる歪みは山脈の標高の上下、もしくは大陸海岸線の位置を変化させることで歪を解消する。
始祖世界樹は最初に設置された赤道上の点に固定され、いかなる要因でも移動しない。
詳細は“マナに関する理”に記述するが、リザアースにはマナが存在する。
そのため、リザアース中心部付近より魔素を無限発生させ、地表及び海面付近へと常に供給される。
マナや魔素に関しての詳細は後述の“マナに関する理”で記述する。