第3話 思い1
だいぶ遅くなりました。
ははは、すいません!
フレンのイメージが結構…
短いですがどうぞ。
「………おう………元気か?」
……………
「シカトかよ…まぁお前はそういう奴だもんな。」
……誰だ……
「おっ!やっと喋ったか…ハハッ」
…何がオカシイ?…
「いや…何でもねぇ…質問の答えはだな、お前だよ。」
……何を言って……
「俺はお前、お前は俺だ(・・・・)…そろそろ時間だよ。」
……待て、俺がお前とは……
「大丈夫だっての!また会えるさ!…おやすみ■■■…俺は何時でもお前の…」
◆◆◆◆◆◆◆◆
………夢を見た………
……自分の姿をした誰か……
……奴は言った……
…お前は俺…
サイド フレン
「…………」
随分とおかしな夢を見た。
夢にしては凄くリアルで…アレは本当に夢だったのか?
ふと空を見た。
真っ暗な空に大きな満月があり、暗い部屋に小さな光を注ぐ……
「……寝ようにも…眠気が…」
明日は早朝訓練があると言うのに、これでは持たないぞ……
「外へ行くか…」
◆◆◆◆◆◆◆
訓練場に足を運ぶ。
朝や昼にくらべあり得ないほどに静かであった。
「…ふぅ………ん?」
視界の隅に白い何かが動いた。
幽霊か?違うと思うが。
調べるか、盗人だと洒落にならんし…
そう思い白い何かの後を追った。
笑う膝を押さえながら。
数分後
ぬぅ…見つからないか…
見間違いか…はぁ…追いかけてたら隊舎の近くにある林に入っていた。
「……帰るか」
無駄な時間を過ごした、そう思い再び来た道へ戻ろうとした…
ーーその時ーー
ガサ!!
「!!?」
背後から音が…
……何故だ…確認しようにも首が…体が動かん!
本当に幽霊なのか…?いや認めん!!神が認めたとしても俺が認めん!
グリムかライドかもしれないしな、嗚呼そうだとも。
幽霊なんて物は子供にしかつうじなi「ガサ」うっ!…
……よし…俺よ落ち着け…
一二の三で見るぞ。
一…二の…サァァァァァン!!
バッ!
「フレェェェェン!!」
「な!!?ゴフッ!」
振り返れば意外な人物にタックルを食らわされた。
意識が薄れる中…呟く。
何…故…こ…こに…メリ…ル
暗転
第三話 思い2 に続く