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彼女は謡う  作者: 縛鎖
4/6

第3話 思い1

だいぶ遅くなりました。

ははは、すいません!

フレンのイメージが結構…

短いですがどうぞ。

「………おう………元気か?」


……………


「シカトかよ…まぁお前はそういう奴だもんな。」


……誰だ……


「おっ!やっと喋ったか…ハハッ」


…何がオカシイ?…


「いや…何でもねぇ…質問の答えはだな、お・・だよ。」


……何を言って……


「俺はお・・・・、お前は俺だ(・・・・)…そろそろ時間だよ。」


……待て、俺がお前とは……


「大丈夫だっての!また会えるさ!…おやすみ■■■…俺は何時でもお前の…」



◆◆◆◆◆◆◆◆



 ………夢を見た………

……自分の姿をした誰か……

 ……奴は言った……

   …お前は俺…


サイド フレン


「…………」

随分とおかしな夢を見た。

夢にしては凄くリアルで…アレは本当に夢だったのか?


ふと空を見た。

真っ暗な空に大きな満月があり、暗い部屋に小さな光を注ぐ……


「……寝ようにも…眠気が…」

明日は早朝訓練があると言うのに、これでは持たないぞ……


「外へ行くか…」





◆◆◆◆◆◆◆



訓練場に足を運ぶ。

朝や昼にくらべあり得ないほどに静かであった。


「…ふぅ………ん?」

視界の隅に白い何かが動いた。

幽霊か?違うと思うが。

調べるか、盗人だと洒落にならんし…

そう思い白い何かの後を追った。


笑う膝を押さえながら。


数分後



ぬぅ…見つからないか…

見間違いか…はぁ…追いかけてたら隊舎の近くにある林に入っていた。


「……帰るか」

無駄な時間を過ごした、そう思い再び来た道へ戻ろうとした…


ーーその時ーー


ガサ!!

「!!?」

背後から音が…

……何故だ…確認しようにも首が…体が動かん!

本当に幽霊なのか…?いや認めん!!神が認めたとしても俺が認めん!


グリムかライドかもしれないしな、嗚呼そうだとも。

幽霊なんて物は子供にしかつうじなi「ガサ」うっ!…


……よし…俺よ落ち着け…

一二の三で見るぞ。

一…二の…サァァァァァン!!


バッ!

「フレェェェェン!!」

「な!!?ゴフッ!」

振り返れば意外な人物にタックルを食らわされた。


意識が薄れる中…呟く。

何…故…こ…こに…メリ…ル


暗転


第三話 思い2 に続く

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