この気持ちは、、、恋?
「さっきは助けてくれてありがとう。あなたって意外と男らしいところあるのね!びっくりしちゃった!」
「以外は余計だけどね!」
気がつくと勝手に体が動いていたんだ。
「トミーも仕事の帰り?」
「たまたまこっちの方に用事があって、、、。」
本当は君に何かあったらって思ったら、いてもたってもいられなかったんだ。
「そうなんだ。私に会いに来てくれたのかと思っちゃった!」
「えっ!そそそんな訳ないだろう!!」
そうだよ。君に会いに、、、。
自分でも驚いているよ、、、。
「そう、、、だよね。ハハハハハッ!」
ララが笑ってる、、、。
この笑顔、、、反則級にかわいい!!!
尊過ぎる、、、!!
僕は、、、僕は、、、
もうララの事が、、、、、。
いやいや!!落ち着け!!落ち着くんだ!!
相手は人間だぞ!?
吸血鬼のこのぼくが人間に恋?!
そんなこと未だかつて無かったこと。
120年生きて来てただの一度も!
僕だって120年生きていたらそりゃ恋の一つや二つや三つや四つや五つや、、、、。
まぁ色々あったよ。
ただこれまで好きになる相手は吸血鬼がほとんどだったんだ。
後はイタズラ好きな魔女に振り回されたあげく振られたこともあったっけ、、、。
妖怪の雪女はとっても肌が白くて儚げない感じがたまらなかったんだよなー。
ってこの僕の過去の恋愛についてはまたの機会に!!




