エキサイティング!!
次の日うちに来たファンシーに、昨日行った合コンの話をした。
「えーーー!!!人間と合コン?!嘘だろトミー!!
それってめっちゃエキサイティングじゃん!!」
ファンシーは分かりやすく興奮していた。
「付き合いで行っただけだよ。あ、、、でも1人面白い女の子がいたんだ。」
「で?もちろんお持ち帰りしたんだろ?」
「は?!おまえと一緒にするなよ!そんなこと僕がする訳ないだろ!!あ、、、でも連絡先渡されたんだった。」
「なななな何だってぇぇーーーーーー!!!!」
「うるさいなー!」
「で??」
ファンシーはとてつもなく目を輝かせながら僕の方を見ていた。
「何もないよ、、、。連絡しないし。」
「はぁ?!だったら僕が連絡しちゃおっかなー!」
そう言うとファンシーは僕の上着のポケットから昨日ララからもらった連絡先が書いてある紙を取り出して見せた。
「おい!!返せよ!!」
「じゃあさっさとここにメッセージをおくっちゃうよ!」
そう言うとファンシーは僕のスマホからララに勝手にメッセージを送ってしまった。




