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「いいよな。女は着飾ってにこにこしてりゃそれでいいなんて、羨ましい限りだ」と、言われましたので・・・

 1話目は短いです。


 今日は、旦那様が数週間振りに帰って来る日。


 旦那様に綺麗だって思ってもらいたいという女心で、久々に着飾って旦那様をお迎えしました。


 今か今かと玄関先で旦那様を待って、帰って来た! と、満面の笑顔で。


「お帰りなさい、旦那様!」


 そう言ったのですが・・・


「はっ……いいよな。女は着飾ってにこにこしてりゃそれでいいなんて、羨ましい限りだ」 


 歪めた顔で、不機嫌な様子を隠すことなくわたしへ言いました。


「疲れてるんだ。お前のくだらない話は後にしてくれ」


 と、速足で家の中へ入って行きました。


 折角ドレスアップしたわたしを、玄関に置いて――――


 旦那様は虫の居所が悪かったのでしょうか?


 わたしは・・・


 これより、選択肢によってエンディングが変わります。


 1.「にこにこ着飾って、なにもしないでいられるくらいに稼いで来いやっ!!」と、ブチギレる。


 2.「ごめんなさい……あなたがそんな風に思っていただなんて、知らなかったの……」と、謝る。


 3.「では、旦那様の仰る通り。ただ着飾ってにこにこすることに致しましょう」と、にっこり微笑む。


 4.「ありがとうございます旦那様! では早速男性の使用人を増やさなきゃ!」と、感謝して使用人の募集を掛ける。


 5.「そう、ですか……わかりました! では、わたしもお国のために役立てるような立派な女になります!」と、修行の旅へ。


 読んでくださり、ありがとうございました。


 お好きなように読んでください。ꉂ(ˊᗜˋ*)

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