詩 思い出の歌
「心の真ん中にある」
「だから、この記憶は何があっても忘れることなんてない」
原っぱを無心で走った 輝かしい思い出
いつまでも大切にしたい 心の中の宝物
今の私たちを形作る 黄金の時間
誰もいない村の中 さまよったのが終わりの合図
たとえ記憶が灰色になってしまったとしても
心の奥では覚えている
焼けた建物 ふりそそぐ灰 笑顔になれない時間が
ずっと続いてきたけど いつか思い出せる
そう信じて あなたの隣で この
思い出の歌を歌うよ
届くといいな その心にも
きっと あたたかくしてくれるから