表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/25

風景描写(なってると良いな)、お城

 こんな最後になるとは、とはいえ最高の眺めだ。上にはおっぱい。女の子が膝枕をしてくれている。

「あなた、次の世界(ステージ)でも一緒になりましょ」

 女の子はニコリと微笑んだ。その瞬間、僕の視界は白くなりながら意識がなくなった。


 僕は目を覚ますと、真っ白なお城の目の前に立っていた。周辺には霧がかかっていて、僕の視界では真っ白の風景でしかなかった。このお城から引き返すと僕自身、霧同様、真っ白に同化してしまいそうだと感じてしまった。怖い。僕は目を逸らし、気づけば足がガクガクと震えていた。


「遅かったじゃない。待ってたわ。お前様」

 お城から銀色の長髪をした少女が僕の前に現れた。幼女ではないにしろ、10歳ぐらいだろうか、そんな幼い女の子だった。

「ここはどこだよ。僕は、……どうなるのだよ」

 僕はゴクリと唾を飲んだ。自分でも涙目になっているのがわかった。


「ここは転生の綻びよ。あなたには死神少女になってもらうわ」

 見知らぬ少女はそう顔をあげて、僕の身体に触れた。僕は身体が浮いた気がした。まるで宇宙空間にいきなり放り込まれるそんな感覚だった。

 自分の意識が再び遠くなって来る。

「ちょっと待ってくれ。いきな……」

 次第に、僕の意識は霧と一緒に白く同化していった。


書いていて、プロットとキャラ設定をがっつりやれば面白い作品になりそうだと思いました。

機会があれば続き書こうかなと思います(*´ω`*)笑

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ