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100年後の未来

作者: 太巻 太郎

100年後の未来を想像してみた。


よくあるパターンである。

未来を想像してみました。

ベタな小説のパターン。。

でも、あえて挑戦してみた。



100年後世界の人々は

完全に肉体労働から解放されていた。



すべての労働は、

コンピューターにより

制御され、ロボットが労働をする。


そのロボットをロボットが

作り、それを制御するコンピューターも

コンピューターに制御されたロボットが作った。



あーよくあるパターンにはまっている。

既に使い古されたシチュエーション。。。

さーどう展開する。



続きを書こう。



肉体労働から解放されたと言うより、

一部の労働を除きすべての労働から

解放された。



その一部の労働とは、

すべての労働を制御している

コンピューターの開発だ。


コンピューターさえ進歩

させれば、生活レベルが

維持向上される。


食品も家電も自動車も

医療、政治、行政、芸能、芸術

全ての職業が

コンピューターとロボットで

こなされていくるのだから。。。。



少し話の毛色が変わってきたかも知れない。

でも、まだありきたりな話だ。



話を進めよう。



世界中で人間の職業はひとつ

コンピューター開発のみ

と言うことになる。


現在でもそうだが

誰もがコンピューターの

開発が出来るわけでもない。


もちろん、子供から教育は

道徳、あるいわ国によっては宗教を除き

コンピューター開発のみしかない。


確かにコンピューター開発が

出来る人間は増えるが

やっぱり出来ない人が出てくる。


現在の様に職業の選択肢

はないのだ。


何処の会社に行っても

どこの役所に行っても

仕事はコンピューター開発のみなのだ。


そしたらコンピューター開発

出来ない人は何をするの?


それは。。。。

人間の繁殖をする。


すこし空気が変わってきた。。。


食欲、性欲、物欲あらゆる欲求は

コンピューターとロボットで未なたされる。


しかし、種族を残す欲求は

満たされない。

ロボットはロボットを作れても

人間は作れない。


実は、人間も難しい問題になっている。

労働に開放され確実に人間は

生命として脆弱になっているのだ。


子供が出来ない夫婦が殆どなのだ。


そこで、コンピューター開発から

落ちこぼれた人は、繁殖を専門に行う。


つまり、家畜となる。


100年後の地球は

コンピューター開発者と

家畜の2種類の人間しか

いなくなる。。。。


ここまで、強引に持ち込んだが

物足りなりない。


話を続けよう。。。。。


更に100年がたつ

とうとう、ロボットが人間を

産めるようになっていた。


もう繁殖役の人間である

家畜も必要なくなった。


実は、コンピューター開発も

コンピューターが出来るようになった。


コンピューター開発者も必要なくなった。


何もすることが無くなったら

人間の中で立場が逆転した。


100年前は、

コンピューター開発者が

繁殖用家畜である人間を

支配していた。


しかし、今度は

どちらにも役目がなくなり

生の人間対人間になる。


当然、家畜であった人間の

方が、生物的には優位に立つ

体力が圧倒的に違うからだ。



そして、元コンピューター開発者は

家畜であった人間に命を絶たれることになる。


そして、自分たちを家畜にした

元凶であるコンピューターと

ロボットを全て壊すのである。


地球に残ったのは

知能の低い体力のある人間だけになった。


つまり、原子時代に戻ったのだ。


実は、地球はずっとこのサイクルを

繰り返している。


文明が栄え行き着いたら

原始時代にもどる。


まるでデジャヴのように。。。。


僕は2度と

未来の地球を想像するという

無謀な挑戦は繰り返さない。。。。。

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