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3日後の朝に

村に戻ってきた


村に戻ると既に夕方だったのでボアの肉はアイザの家に一旦置く事にした


今日切り分けたものは後日渡してくれるそうだ


そしてマシラさんの家に案内してもらった


案内してくれたのはレイラだ


レイラはマシラさんの家の近くに住んでるそうだ


だからついでだと何やら言っていた


「ここよ、ここまで来たらもういいわよね?」


「ああ、助かったよありがとう」


「ふん!別に感謝されたくてやってるわけじゃないわ!さっさといきなさい!」


そう言ってレイラは帰っていった


「さてと、ドアノックはこれでいいのかな?」


ドアノックに手をかけようとしたところ


「あんた達、さっさと入ってきな何か話があるんだろ?」


バレてたのか


「それじゃ遠慮なく入らせてもらおうかな」


イシュトが扉を開けてさっさと入って行った


「私達も行きましょうかケトス様」


「そうだな」


イシュトに続き俺達も入っていく


中は結構広いな


マシラさんの体に合わせてつくられてるのか


「ほらそこに座りな」


部屋にある椅子に座る


マシラさんがお茶を出してくれた


それを少し飲み一息つく


「あの、マシラさん俺達がここに来たのは何か理由があると思うんですが」


「そうさね、竜玉に触れるためにここに来たんだろ?ヒューレンから聞いてるよ」


「ここに竜玉があるのですか?」


「ここにはないさ、ここにあるのは各地に行く転移門さ」


転移門・・・つまりここは各地に繋がる場所だったのか


ここに住めと言われた意味が少し理解できた


拠点にしろという事か


「マシラ様が管理人と仰ってましたが、転移門の管理人だったのですね」


「様付けはやめておくれよくすぐったいさ、まぁそんなところだねただ各地に行けるがそこからはあんた達次第だよ」


「じゃあ、次はどこに行くかを決めるってことだね?」


「そうさね、いつどこに行くかはあんた達が決めればいいさ」


「地竜領は最後だな黒竜がいると聞いているし」


「今のアタシ達じゃ厳しいだろうね」


「では水竜領からどうでしょうか?母様から聞くところによると火竜領領主は気性が荒いと聞きます」


「穏便にすませてくれそうなのが水竜領って事か?」


「穏便かどうかはわかりませんが、2択となるとそちらからの方が良いと思います」


「アタシもその意見に賛成だね」


「じゃあまずは水竜領に行くか」


「話はわかったよ、でも今日は夜も遅いから明日からにしないつでも転移門をあけてあげるさ」


「ありがとうございます」


「それと、そこの扉の外にいるバカはお手伝いでもしたいのかい?」


シュ!と糸で扉を開けて外にいるレイラがみつかった


「わわっ!ちょっとまって!キャー!」


糸で捉えられ部屋に転がされた


「盗み聞きとは良い度胸じゃないか?さては最初からそのつもりだったね?」


「ごごごめんなさい!でも気になっちゃって!」


「どこまで聞いたんだい?全部だろ?」


「はい・・・」


しゅんとして力なく返事をした


「本当に困った子だね、この子も巻き込んでしまったみたいだね」


「あ、あんた達が揃ってここに行くのが悪いのよ!何かあると思うにきまってるでしょ!」


何かよくわからない怒り方だな


「どうせこのまま放っておいてもこの子はまた何かするだろうさ、どうだい?」


と言外につれていくかいかないかを聞いてきた


う~んどうしよう


秘密にしてるつもりはなかったけど


どこまで話していいのかわからない


母さんは人には知らなくていい事だと言っていたし


あまり広めてはダメなのかもしれない


でも他種族には触れてなかったよなぁ・・・


「どう思うカンナ?」


「使える駒は多い方がいいと私は思います」


駒って・・・


「アタシはどっちでもいいけどさ、ケトスが決めなよ」


「う~ん、まぁいいか一緒に来るか?」


「別についていってやってもいいわよ!」


運がいいかも竜人の秘密ってどんなのかしら竜玉がどうとか言ってたわね


冒険しちゃうのかしら?ちょっと楽しみだわ!


ここの生活は単調なのよね~たまに新入りがくるけどそれだけよね


「だそうです」


「決まりだね、さて今日はもうお開きだよ」


「え?もう終わりなの?」


「終わりですね、2~3日は休息して万全の態勢にして出発しましょう最近忙しかったですし」


「アタシはいつでもいいさ、それでいいよ」


「じゃあ、今日は皆家に戻るか」


そういうと皆立ち上がり家に帰る準備をする


「待ちなさいよ!準備するものとかないの!?冒険なんでしょ!?」


「どのような場所かわかりませんので、野宿ができる装備と衣服の準備をした方がいいと思います」


「そんなのわかってるわよ!他に何かないの!?」


「いえ、特には」


「軽装でいいと思うけどね、どうせ向こうについたら宿はあるだろうし」


転移場所がどこなのかわからないが、街の近くなのは間違いないだろう


何せ守護してるのは竜人の領主なんだからな


「わかったわ、最低限必要なものだけ持っていけばいいのね?」


「そうだね、それじゃ3日後の朝ここに集合でいいかな?」


「そうだな、それでいいかな」


「マシラ様当日はよろしくお願いします」


「はいはい、わかったから今日はもう休みな」


しっしと手をふって、用が済んだなら出て行けという感じだ


それをみて軽く礼を言ってマシラさんの家から出た


何が起こるかわからないが、すぐ済むとは思わないでおこう


水竜領がどんなところなのかわからないのだから

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