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3月:プロローグ
ゆっくりゆっくり更新していくので、末永くよろしくです
「んー」
その日、俺はいつも通りパソコンに向かっていたんだ。
結構前から騒がれてたゲームがあってさ
そのゲームが出たその日に買ってプレイしてたんだけどな
あ、もちろんエロゲー。
「ほいほいっと」
俺はタンタンとキーボードを叩いた。
すると画面に映る美少女の表情が変わった。
『わ、私も好きだゾ…』
そう言った可憐な美少女(ゲームの中の)は俺(ゲームの中の)に抱きつく。
「おちたな…ふふん」
そんな感じで、俺はこのゲームのメインヒロインを攻略していたんだが…
「ん?…ん?」
画面が急に歪み始めたんだ。
美少女の顔もグチャグチャで、せっかくのイベントシーンも台無しになっててさ。
「は?バグか?くぬやろい!」
そりゃムカッともなるでしょ。
俺はムカムカをぶつけるように
使い古した相棒のパソコンをぶっ叩いたんだ。
バンッバンッババンッっとね。
そしたらさ…
俺は女になっていたんだ。