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他人の金で飲みてーのよ!伝説の魔法少女(46)☆四十肩で引退危機

作者: 藤 野乃


『レボリューション☆ララミィ』は絶体絶命の大ピンチだった。


彼女の住まいは六畳ワンルーム、三点ユニットバス、築五十年のマンションに一人暮らしだ。


で、その狭い部屋で。

魔法少女ランキング不動の一位を誇るレボリューション☆ララミィは今──未曾有のトラブルに見舞われていた。


【四十肩】


今日、病院で恐ろしい診断が下った。


「うぅ……」


(よりによって四十肩とか!繊細なイメージの胃潰瘍ならどんなによかったか……)


ララミィ、いや鈴木 善子よしこ(46)は絶望していた。


西暦2412年。

日本には訳のわからないモンスターが発生し、付随して特殊能力に目覚めた人間も現れた。

それがヒーローと魔法少女だ。


三十三年間、魔法少女界隈の単騎部門のトップをひた走った伝説レジェンド『レボラミ』が──


今夜、この湿布臭い狭い部屋で引退の危機に孤独に震えていた。


ララミィはオワコンというアンチも多いが、奇跡の合法ロリだと持て囃すファンもまだ健在だ。


(まだだ……まだ終れない……!来週の支払いヤバイし)


だが、肩が上がらないので決めポーズは不可能。

必殺技だって両手を上げなければいけない。

無理じゃん?


「とりあえず過労で休むか」


善子は呟いて、パンツ一丁で発泡酒のプルタブを引いた。

公式SNSに『仕方ないことなんだけど……倒したモンスターが可哀想で胃潰瘍になっちゃった』みたいなことを適当に書き込んだ。

もちろん、そんなことは思っちゃいない。



「これでいいべ。ぷっはー!うめぇ」


善子は床に座ったまま、勢いよくシンクに空き缶を投げ付けた。



──魔法少女は狭き門だ。

身長は150cm以下、体重は40kg以下という規定がある。

何故なら、『少女』だから。

だが、年齢制限は無い。


危険な職業のため、生命保険には入れない。

衣装だって自腹だ。

幸い、戦闘にも強く見た目も良い善子にはスポンサーがついている。

アニメ、ララミィ人形、レボリューション☆ステッキ等のグッズ販売などの契約があるのだ。


この副収入がなかったら、生きていけない。

魔法少女は維持費がエグいのだ。


例を挙げると──契約の一項に『外見の維持』がある。


髪型やメイク、衣装の変更不可

太ったらアウト。

老けたらアウト。

弛んでもアウト。

炎上したらアウト。


善子の顔面はボトックスを欠かせないし、毎週ヒアルロン酸を打ちに行っている。

小皺を繊細に埋めるためだ。

何を買ったか一々覚えてないが、持ってる金はパァーッと使うので、貯金もない。


ヒアルロン酸は一度にたくさん打つと皮膚が伸びるから、割高でも毎週調整しながらメンテナンスしている。

ものすごく童顔なのも味方して、善子は未だ少女のような顔面をキープしている。

もちろん、糸リフトなども定期的に取り入れている。

毎日筋トレだって頑張っている。


だけど、もう顔面アップに耐えられなくなる日も近い。

膝は痛いし慢性腰痛だし……おまけに最近は老眼。

正直、近距離攻撃の防御が辛い。

年齢が、もう魔法少女であることの無理さを訴え始めている。


二本目の発泡酒を開け、チクワをかじりながら善子は考えた。


(十三歳から魔法少女一本で生きてきた。家事なんて出来ないし、学歴もない……やめたら何をして生きていけばいいのか)


いっそ東北の実家に帰るか?

善子の実家は米農家だから、お手伝いさえすれば置いてくれると思う。


「あー、明後日の幼稚園訪問どうしよ」


既に入ってる仕事は魔法少女の矜持にかけて、断れない。

行かないときっと電気が止まる。

……ブロック注射で乗り切るしかない。

モンスター襲撃は、対策協会の呼び出しコールに応じなければいいだけだ。


(どうせ、戦闘権は着順か抽選だしー)


善子は脱ぎ散らかした手洗い必須のハイソックス(裏返しのまま四足散らばってる)を眺め、数十回目の溜め息を付いた。

ハイソックス、もう三回はいてるしさすがに洗わないとだな。


洗濯機をあけると、いつ洗濯したかわからん団子状で干からびた洗濯物が出てきた。


「クソが!」


善子は、洗濯機に蹴りをいれた。



拘束時間二時間の割にはギャラのいい学校関係の仕事は、なかなかありがたい。

衣装の破損もないし怪我もない。

品行方正な魔法少女しか声がかからないので、善子は完璧な『王道タイプ』徹している。


毎日飲んだくれてはいるが、公式プロフィールには『好きな飲み物:ミルクティー』『好きな食べ物:フルーツタルト』『休みはなにしてる?:公園に可愛い小鳥を見に行ったり、おうちでクッキー焼いてます』と書いてある。

イメージ九割で生き延びているのだ。


鳥は食べる方が好きだし、料理なんかしたことはないのだか。


幼稚園はどうにかブロック注射で誤魔化せたが──無垢な瞳に晒され、逆に心が荒んだ。

考えてみて欲しい。

園児の両親は、善子より一回り以上若いのだ。

独身の四十肩女には眩しすぎる。


(くそぅ、なんかもっと楽に稼げる仕事をしたい……!)


善子は、同期のランキング六位の『ラブリー♡レイニー』(45)と、長年ランキング上位死守で最近引退したばかりの『フレッシュ・ピーチ』(47)を巻き込むことを決意した。


ネーミングが微妙なのは時代のせい。

善子がデビューした頃は、こういうネーミングが流行していたのだ。

最近の若い魔法少女は『久遠の魔女・レイラ』『絶界の蒼・リンカ』と二つ名っぽい感じで雰囲気が違う。


オバ魔女ネームと揶揄されてはいるが、善子は『レボリューション☆ララミィ』という名前を気に入っていた。

ちなみに公式プロフィールの《本名》は──

十六夜 琉雨那……いざよいるうなである。



──ピーチの家で密談することになった。

自宅で、と思ってたのにピーチがララミィのゴミ屋敷には行きたくない!と駄々をこねやがったからだ。


途中のコンビニでイチャイチャするカップルを(クソが!呪われろ!)と心の中で罵倒しながら、にこやかにサインに応じた。


『今日はお友達とお祝いなの☆これ、差し入れなんだっ♪』


──善子は店員に自分のじゃないのよと、意味不明の言い訳をしながらサインをして発泡酒を買った。


(清楚で可憐なイメージのために、酒はいつも親の名前で通販。めんどくせぇ)


まあ、今日はいい。

そして──


「──魔法少女養成学校をやろうと思う」


「は?なんでまた」


「もう現役は無理だと思ってさぁ」


善子はさけるチーズを裂きながら、力説した。


「契約もきつい!体重変わんないのにウエストが太くなってきて」


「確かに……自費診療じゃない、純粋な医療費も半端ない。最近高脂血症でさぁ」


「更年期も見据えて、楽して稼ぎたい……!」


アラフィフの、悲痛な叫びが響き渡る。

善子はまあまあのクズなので、心の底から呟いた。


「他人の金で楽してーのよ」


この三人、バカではない。

学歴こそ無いが、この年まで生き馬の目を抜く魔法少女ランキング圏内で生き残ってきたくらいなのだ。

頭は回るし、気の強さも半端ない。


だって──魔法少女はだいたい二十歳前後で入れ替わっていくのだ。

大抵はファンに見初められて寿引退するだけなので、テイのいい婚活でもある。

若ければ、だが・・・・・・・・


(こちとら婚期を逃した上に、貯金もねーのよ)


「今まで、同じように魔法少女養成案を考えた人は何人もいた」


「ヒーロー養成学校は三校もあるのにね」


善子は調べたことを二人に説明し始めた。


ヒーローは物理的に強く、モンスターの討伐成績もいいし戦闘方式も比較的自由だ。

一方、魔法少女は『魅せる勝負』『戦闘以外での行動』がメインになる。

ちょっと押され、負けそうになり逆転。

この様式美は絶対である。

そして、いつだって人目を気にしていかなければいけない。



その在り方の違いのせいで、過去の魔法少女養成学校案は政府の補助金申請が通らなかった。

ヒーロー養成学校にはしっかり出ているというのに!


「政府はあてに出来ないのよ、あと正攻法じゃ金は引っ張れない」


「所詮エンターテイメントでしょうって言われるもんねー、政治家には」


「そう。だから、発想の転換よ!クラウドファンディングをやる」


「ほぇー」


レイニーがアホみたいな声を出した。


「ターゲットは子供じゃない。金を持ってそうな同世代の、夢も希望もない大人よ!」


「!!」


「入学は性別年齢不問、男性でも魔法少女を目指せる」


「ジェンダーフリーね」


「建前はそう。とりあえず人数確保して儲けてーのよ」


レイニーがララミィの本音に対し、キュウリをかじりながら頷いた。

魔法少女に揚げ物は厳禁なのだ。


「んで、研修生からはそこそこ学費をいただく。才能のある子は特待生として『サポーター制度』でファンに支えてもらうの」


生徒のサポーター様には、校内の模擬戦の観覧券、定期的な推しとのお茶会等の特典を与えるのだ。

高額サポーターにはツーショットで記念写真も。


「おお……これはいけそう!ララミィまだまだ女王だし、落ちる前に逃げ切ろうぜ!」


「それな」


ピーチは玉こんにゃくに、勢いよくフォークを突き刺した。

玉こんにゃくは弾かれ、善子の顔に当たった。


「……洗えば食べられる」


アラフィフの魔法少女は、少々の事で狼狽えたりしないのだ。

あと、貧乏なので人目がなければなんでも食べる。


「どーすんの?」


「戦闘科と支援科があると、幅広い入学志望者が来ると思う」


三人は、徹夜で真剣に話し合った。



──────────────


『魔法少女養成学校☆プロジェクト ~未来のヒロインを、あなたの手で!~』


『目標金額2000万』


★ストレッチゴール★

2,500万円:安全装備拡充(関節サポーター/滑り止め床)


3,500万円:ヘルシー食堂オープン


5,000万円:配信・収録スタジオ常設


7,770万円:屋上実技リング&校歌MV制作(ラッキーセブン記念)



【プロジェクト概要】


魔法少女歴33年、ランキング不動の一位を誇った「レボリューション☆ララミィ」が、次世代を育成するために立ち上がりました。


古きよき時代から、ランカーとしてララミィと共に最前線を走った「ラブリー♡レイニー」「フレッシュ・ピーチ」を講師に迎え、本物を育てます!


モンスターの脅威が続くこの世界で、私たちは新しい才能を守り育てる必要があります。

小柄じゃなくてもいいんです。

女性じゃなくてもいいんです。

なりたい人が、なれる時代です!


しかし──現実の魔法少女に関する『教育』への公的補助金はゼロ。

魔法少女は「エンタメ枠」扱いで、学ぶための支援は一切ありません。

引退後の社会的受け皿もありません。


そこで、私たちはクラウドファンディングで「魔法少女養成学校」を創設します!

ジェンダーフリー、容姿、年齢不問。

誰でも夢を追いかけられる場所を。

そして、引退後も安心できるシステムを!

──多様性の時代です──


※入学金及び学費は後日発表。

☆特待生制度あり。



【資金の使いみち】


校舎改修費(元・合コン会場跡地)


戦闘科カリキュラム

戦闘訓練・必殺技ポーズ等の演技指導・美貌維持の自己管理・事務処理


支援科カリキュラム

衣装&小道具作成コース・魔法少女マネジメントコース・SNS/配信プロデュースコース・ヘイト管理 : 炎上・誹謗中傷対策コース


【支援コース】

・3,000円:お礼メール(テンプレ+抽選で個別一言)

・10,000円:ララミィのボイスメッセージ(テンプレ+抽選で限定画像)

・30,000円:推し研修生とのオンラインお茶会(20分)

・50,000円:初年度の模擬戦観覧チケット+推し研修生ブロマイド

・100,000円A:初年度特待生選考会・投票権

・100,000円B:ツーショット撮影+特製レボリューション☆ステッキ(プラ製)

・3,000,000円:校長・ララミィとサシ飲み(1回限り)


※特典は来期4月以降順次。

クラファンの性質上、原則返金不可(代替特典あり)。

※抽選特典の当選人数・連絡方法は活動報告で告知。

※ツーショ/サシ飲みは日程調整・都内想定・60分上限・同伴不可・身分証必須・撮影可否と公開範囲は双方合意(転売・商用利用NG)。

※未成年の飲酒不可/アルコールは希望者のみ・ソフトドリンク対応あり。


【ララミィからのメッセージ】


「魔法少女は消耗品じゃない。引退後の受け皿、そして次世代を育てることこそが、真のレボリューション☆なのです。ご支援!よろしくお願いします!」


※発足後はサポーター制度導入(詳細は募集時に提示)

デビュー戦が決まった生徒のサポーター様にはオークション形式で『本人と魔法少女ネームを考える権利』や、『本人と衣装デザインを考える権利』など、独創的なものを予定しております。

☆あなたの推しと一緒に夢を叶えませんか?


────────────

「荒稼ぎするわよー!」



とある朝。


三人はララミィの家に集まり、出来上がったサイトを公開した。


「ポチっとな☆」


──開始五分。


「一発目サシ飲み入ったぁー!」


「かんぱーい☆」


発泡酒じゃなくて、ビールを飲める生活になれるのでは──ララミィの心はときめいた。

が、画面をよく見てすぐに涙ぐんだ声で呟く。


「これ、父ちゃんだな……」


「ぶはっ!父ちゃん?ウケるー」


開始十分、達成率は一〇三%。

ページの上で紙吹雪が二度、舞った。


「経費で飲み放題だな」


(運営費で飲み代と美容外科行けるじゃーん、いやーやってみるもんだわ)


《ララミィちゃんがお酒解禁!?酔ってもかわいいんだろうなぁ。サシ飲み、抽選外れても寄付続けます》

《男だけど入学したい。推しはララミィと炭水化物》

《炎上対策の授業だけは先に開講して》


右下で「ストレッチゴール:三千五百万円」が点灯する。


「胸熱」


レイニーがキュウリをパキリと噛む。


「食堂、作ろう。唐揚げと高いビール置こう」


「ララミィ、仕事中の飲酒は──」


「はぁ?」


善子に凄まれ、ピーチがまた玉こんにゃくを落とした。


「……洗えば食べられる」


善子は玉こんにゃくにたっぷり辛子を盛って、ピーチとレイニーの口に放り込んだ。

のたうち回る二人を放置して、画面をみる。


《夫に内緒で五万いきました。推しはピーチ先生》

《男子だけどかわいいを学びたい》

《税務の授業も入れて!》

《子供の頃からララミィに憧れてました!絶対入学します》

《レイニーしか勝たん》

《私も雇われたい》


数日後、クラウドファンディングは終了した。

最終金額は──三億円オーバー。


《俺の青春はララミィに捧げた》

《推しに人生単位で返したい》

《オバ魔女最高!》

《税務授業マジで入れて!》

《お年玉全額突っ込んだ》

《父ちゃん追加で田んぼ担保にしました》

《ららみいちゃんだいすき》


コメント欄は阿鼻叫喚、しかし温かい熱狂で埋め尽くされていた。


「……これ、もう国の補助金いらないんじゃない?」


「てかヒーロー養成校よりリッチだよね」


「高いビール、飲み放題の学食にしようぜ!」


善子はピーチに湿布を張り替えてもらいながら、叫んだ。


「これぞ……真のレボリューション☆!」




が、残念なことに──善子の生活は楽にならなかった。


鈴木善子は、九十四歳まで校長を頑張った。


今では男の娘の魔法少女、オネエの魔法少女も大活躍だ。

そして、引退後も講師として後方支援として──もう、魔法少女は使い捨てじゃない。

相変わらず生命保険には入れないけど、戦闘中に負った傷病に対してのお見舞い金システム、学園出身のランカーには年金制度も設立された。




【レボリューション☆ララミィ年表】


西暦2366年 青森県にて出生。本名・鈴木善子(魔法少女時代の公式本名はユウナ・イザヨイ)


西暦2379年 13歳で魔法少女に覚醒。

名を「レボリューション☆ララミィ」と名乗る。

必殺技は「ミラクルレボリューション」


西暦2380年 全国魔法少女ランキング初登場・5位。


西暦2385年 ランキング単騎部門にて初の一位獲得。

以後引退までトップを死守。


西暦2412年 46歳で【四十肩】を発症。

引退の危機をクラウドファンディングで突破。


西暦2413年 魔法少女養成学校を設立、初代校長に就任。


西暦2460年 94歳で逝去(在職のまま大往生)

遺言には「ずっとスイーツ好きって通してきたけど、ほんとは酒と肉が好きだ」とあった。


西暦2461年 「革命女王・レボリューション☆ララミィ」の銅像が養成学校正門前に建立される。


♡生涯モンスター討伐数6672体

♡戦闘の神回判定2293回



【レボリューション☆ララミィ追悼コメント欄 抜粋】


《校長、94歳まで本当にお疲れさまでした。あなたの革命は、私たちの心に永遠です》

《ミラクルレボリューションを生で見たあの日、人生が変わりました。ありがとうございました》

《寄付コメントから始まった物語に立ち会えたことを、今も誇りに思います》

《二つ名が炎上の女王だったのがたまんない。マジ好き》

《どんなに歳を重ねても可憐で愛らしかった。「少女」であり続けた姿に、ただただ敬服するばかりです》

《初代特待生として、校長の教えを胸に戦い続けます。ご安心ください》

《例の寄付金着服事件も許せる》

《あの笑顔、あの声、ずっと忘れません》

《喪失感……》

《ララミィが開いてくれた道が、今の魔法少女界を支えています》

《米寿イベントで手合わせしていただきました。あの年で繰り出されるレボリューション☆ジ・エンドとレボリューション☆トライアングルに気持ちよく吹っ飛ばされたのはいい思い出。入院したけどご褒美だった》

《校長がいたから、オッサンも、男の娘も、誰もが夢を追える時代になりました》

《銅像に花を手向けました。今日も参拝の列が絶えません。ビールは必須ですね》

《革命女王、安らかにお眠りください──私たちが次の革命を繋ぎます》


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