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第六話 将軍の決断
大統領秘書「そう怒らないでください、
貧血になって倒れますよww」
将軍は更に怒り
クニン将軍「ふざけるなっ、この話は絶対に受けんぞ!」
そう言うと将軍は怒りながら部屋を出ていった
大統領秘書「ふぅ、大統領にどう報告しようか」
ーしばらく時がたちー
大統領「そろそろ決めなれば本当にまずいな…」
大統領秘書「それではカターラにクニンの
説得を行わせてはいかがでしょうか」
カターラはクニンと士官学校時代の同期で
怪我により既に退役していた
クニン将軍「で、お前が来たというわけか…」
カターラ「そう言うわけだ、私の立場も
あるからどうにか受けてくれんか…」
クニン将軍「そうは言っても…」
カターラ「逆に考えろ、党や国の為ではなく自分の為にやればだいぶ楽だろう」
クニン将軍「…!?!?」
カターラ「ちょっとくらい横領したところで、明るみになることは無いはずだ。
お前の名声に傷が付くことも無いはず。」
クニン将軍「そう考えればだいぶ楽かも知れんな… よし!やってみるか!」
カターラ「おぉ!やってくれるか!」
こうして次期大統領選にクニンが出ることが
決まった…