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第五話 将軍の疑念
大統領秘書「なんでしょう?」
将軍は1呼吸置いたあと
クニン将軍「お前達は私を大統領にして何がしたいんだ?」
秘書はさも当然のごとく
大統領秘書「もちろん、貴方の力で国を良くしてもらうためです。」
クニン将軍「いやおかしいだろう、大統領の人気もまだ全然残っているし、大統領自身が改革できるはずだ。」
秘書は呆れたように
大統領秘書「貴方は人を疑うのをやめたほうが良いのではないですか?」
クニン将軍「いい加減にしろっ!お前達は私を利用して自身の人気を回復させ、私を傀儡にさせたいのだろう!」