10/11
第十話 過去の因縁
フロンレス「サーミス!?」
フロンレス「サーミスってあのヨハン・サーミスですか!?」
上司「あぁ、そうだ」
サーミスはフロンレスの近所に住んでいて、
年も近かったのだが父親が工場を経営していて、家が裕福だった。そのため、本人が増長して戦争で両親を失い貧しかったフロンレスを取り巻きとともにいじめていたのだ。
そんなサーミスは、今フロンレスと同じ役所に勤めていて父親を傘に着て勝手な行動ばかりするため、度々フロンレスや同僚と揉めていた。
フロンレス「私があんな奴に負けるなんて…」
フロンレス(いや!私があんなやつに負けるはずが無い!きっと父親に頼んだんだろう)
帰り道フロンレスは
フロンレス(また、新しい方法を考えなくては)
と考えながら帰途についた。




