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とある転校のきっかけで…  作者: 鈴音~suzune-~
3/8

転校のきっかけ

読んでくれることに感謝です泣

見てくれてありがとうございます泣(あんまり閲覧者さんいないけど(笑))


本編

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「さなぁ…!」


突然自分の名前を呼ばれハッと我に返る


「は、はいいいい、何でしょう⁉」


あれから一週間たち、お互いを呼び捨てで呼べる仲になった


瑠香は言いにくそうにさなを見つめる


「あのね…、実は…」


瑠香の表情を見てさなはニヤッと笑う


「教科書ね」


それを聞いた瑠香はパッと目を輝かせる


「おぉ、さっすが~、分かってるねぇ~」


「ふっふっふっ~」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

授業



あーあ、やっぱり退屈だ


さなは特に勉強ができることはない


テストもいつも平均以下のレベルだった


それに比べ瑠香は賢かった


いつも教科書を忘れるのにギャップだ


「瑠香ぁぁ、分かんないぃ…」


「ちょい待ち、ここだけ書かせて ………よし、何?」


「分かんないでっす」


「おぉ、お主分からないでござるか、教えて差し上げましょう」


とこんな会話が好き、こんな日常が好き

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

帰り道


「はい、アイス」


といつもの笑顔で差し出してくるアイス


本当に申し訳ない気持ちになる


「…ありがと、でも悪いよ、もう」


瑠香はしばらく無言の後、すぐに笑い出した


「あはははははっ、気にしなくていいの、私があげたいだけだしw」


そういい、差し出してくるんだ


「ありがとね、いつか必ず恩返しするから‼」


そういい、アイスを受け取る


「恩返しねぇ…」


瑠香は微笑してアイスを一口かじる


「これめっちゃ美味しい‼ 夏にぴったり‼ さなも食べてよ‼」


「うん、じゃあいただきます」


シャリッ


口の中に甘い液体が流れる



















ソーダ味だ















とても美味しい


「…美味しい」


「よかったぁ~‼ これ新作なんだよ~、失敗しなかった‼」


明るい瑠香に毎度癒される


「ふふっ、美味しいねぇ…」


その時


「よっと」


瑠香のアイスが3口くらい削れる


「はっ⁉」


「うわ~、これうんめぇ‼w」


龍馬だ


龍馬が瑠香のアイスをかじったのだ


「ありがと~、瑠香さんよ~」


瑠香は龍馬の態度に怒り始める


「龍馬、何勝手にかじってんのよ‼」


「おぉぉ~、怖ぇ~w」


龍馬はふざけたように瑠香の顔を覗き込む


「ふざけないでよ‼ もうこのアイスいらないわよ、新しいの買いなさいよ‼」


瑠香はガチギレだった


「え、ラッキ~、ありがとな~w」


龍馬はアイスをもって走って逃げていった


「龍馬ァァァァ‼」


瑠香は龍馬を怒鳴った後、ため息を一つついた


「マジあいつありえない…、ね? これだからあいつはやめたほうがいいよ…?」


「仲良くていいじゃん」


心底さなは羨ましがった


「あいつとは幼馴染なんだけど昔からああいう風なのよ…」


瑠香は困ったように眉をひそめる


「私は羨ましいな」


私は瑠香の方を向いてニコッと笑って見せた


瑠香は頭に「?」を浮かべているようだが「なんでもないよ」といい、家に帰った

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

長かったですか?


それはともかく読んでくれてありがとうございます泣


それではまた次でお会いしましょう

                                          →next

次の話もよろしくお願いします泣

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