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第四回

元の句


夏草や 兵どもが 夢の跡




答えの句


夏服や JKどもが ブラのひも




注釈


どうも、お久しぶりです。変態廃人一号の松尾芭蕉です。

いやー、実に良い季節になりました。

何がって、それはもちろん夏服の季節の話です。

薄い白地に色とりどりのブラひもが透けて見える季節になりました。

夏草も私の鼻の下も伸びに伸びております。

いやはや、妄想と夢がはばたきますなー。

ぐふふ、ぐふぐふ。

て、ただのスケベじじいかよ!

お前の頭の中は桃色の楽園か!

こんな芭蕉がいたら嫌だ。






元の句


五月雨を 集めて早し 最上川




答えの句


制服を 集めてわしは 留置所に




注釈


人知れず高校の校舎に忍び込み、体育の授業中の女生徒の制服を盗み出す。

怪盗松尾芭蕉とは私のことです。

しかし、その希代の怪盗松尾芭蕉も、ついにお縄を頂戴し、今は留置所にいます。

自宅のコレクションが動かぬ証拠となり、言い逃れの余地はありませんな。

ぐふふ、ぐふぐふ。

て、ただのスケベじじいかよ!

しかも捕まってんじゃねえかよ!

変態廃人の末路。

こんな芭蕉がいたら嫌だ。

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