第三回
元の句
咳をしても一人
答えの句
組体操でも一人
注釈
圧倒的孤独感! 絶望的なまでの孤立感!
一人咳をする尾崎放哉の孤独、そして一人だけ組体操の際にぽつねんと所在なくおろおろするポンコツT少年の孤独。
今、二つの孤独が時を越えてシンクロし、孤独の二重奏とでも呼ぶべきものを作り上げている。
不自由な二人の自由律俳句、その金字塔がここにそびえ立っている。
組体操の塔なんかより、こっちの方がすごい。ある意味で。
元の句
春の海 ひねもすのたり のたりかな
答えの句
JKの パンツが見たい 見たいかな
注釈
どうもこんにちは。人呼んで変態俳人二号の与謝蕪村です。
私はJKのパンツが見たくて見たくてたまりません。終日そのことばかりを考えてのたうち回っております。
丈を短くしたJKのスカートが揺れるのを見るたび、目を血走らせて妄想にふけってしまいます。
白かな、黒かな、ピンクかな、と、そんな妄想にどっぷり浸かっては、脳汁を溢れさせております(別の汁も溢れさせていますが)。
ちなみに、変態俳人一号の松尾芭蕉とは、マブダチという名のソウルメイトであります。ぐふふふふ。
て、こいつもか! こいつもただのすけべ野郎か! いくらなんでもストレートすぎるだろ……。欲望だだ漏れかよ。
俳人というより廃人だな。変態じゃないと句は詠めないのかよ。こんな与謝蕪村がいたらやだ。