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追跡

 委員長は男を捕まえる為教室から出て行った。


 何も言わなかったため突然逃げ出した委員長に対しさらに怒りが増していた。


 しかしそんなことは気にしない。犯人と思われる人間を見つけたからだ。


 委員長は男の居た場所に向かうため全力で走った。たくさんの人の海をかき分けながら。


 「邪魔だ!どけ!」


 彼は魅了を使い道の邪魔になる相手を命令でどかしていた。言葉遣いにも余裕がなくなっている。


 そして目的の場所に辿り着いた。しかし男の姿は見えなかった。しかし声だけは聞こえてきた。


 「ざまあねえな委員長さんよ。あれだけクラスのために献身的に頑張ってきた結果があれだよ。ほんと何のために頑張ってきたんだって話だよ」


 「おい!どこにいる!」


 「察しの通り犯人は俺だよ。まあ姿を見せる気はないけどな。ちょっと話でもしようや」

 

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