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ブレイク!!  作者: JYUGO
~三番隊隊長 奪還編~
12/14

12.キングの面目

ギアは急ぎ足で本拠地へと向かった。


ギア「何があったんだ?」


キング「ダンスが悪夢(ナイトメア)を抜けた。」


ギア「は?」


ギアは呆然な顔をする。


ギア「どういうことだ。急になんで?」


キング「親父さんだろう、多分ダンスの意思はねぇはずだ。」


ギア「取り返しに行かねぇのか。」


グローム「ギアの言う通りだ。いくら親父さんでも娘の人生を変えていいことはねぇ。」


キング「何もするなよ。あいつの親父さんは頑固だ。」


ギア「何もするな だと?」


キング「ああ、そうだ。」


ギア「キング…頑固ってだけであいつを見捨てるのか?」


キング「別に見捨てた訳じゃない。ダンスには必ず戻ってもらう。俺に計画がある、だから手を出すな。」


ギア「その計画とやらをいつ実行するんだ?」


キング「…1ヶ月後だ。」


険しい顔をしながら、キングはつぶやいた。


ギア「俺は気は長ぇ方じゃねぇぞ。」


グローム「俺もだ。」


ギア「キングに計画があるように、俺にも計画がある。1ヶ月待たなくてもいい。」


ギアはそう言って踵を返した。


キング「勝手なことをしたら、お前らには悪夢(ナイトメア)をやめてもらう。」


キングはギアとグロームにそう言った。


グローム「何だと…?」


キング「お前らも分かっていると思うが、俺たちはギャングだ。良い方とはいえ、会社に突っ込むなんて考えは浅はかな上に犯罪にもなりかねん。」


ギア「会社に突っ込む?」


キング「例えだ。お前らの考えそうなことだ。」


キング「悪いが、ここまでだ。集会は終わりだ。」


キングは続いてそう告げた。


その帰り道…


ガンジュ「お前らァ…キングの気持ちも察してやれよ。」


ギア「あいつの気持ち?」


ガンジュ「そうだ。ギアよりもダンスとの付き合いは長いんだ。苦しいに決まってる。でも勝手なことをして悪夢(ナイトメア)の面目を潰すわけにはいかねぇんだ。」


ギア「知らねぇよ。」


ガンジュはギアの胸ぐらを掴む。


ガンジュ「キングの顔潰した時ァ、俺はてめぇを殺すぜ。」


ガンジュはそう言って、帰って行った。


グローム「ギア、どうするつもりだ?」


ギア「決まってんだろ、ダンスを連れ帰るんだよ!」

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