10.恋の予感
幹人「来週は職場体験だ!佐竹くん!南くん!上南さん!よろしくお願いします!」
ギア「幹人ぉ、うるせえよ。もう少し、静かに喋れねぇのか。」
総悟「械に同感だ。」
美帆「まぁ、少しうるさいかな?」
幹人「すまない。」
『南 総悟 (みなみ そうご)』…ギア(械)の幼馴染であり、唯一無二の親友。ガッドに鍛えられる前のギアとは互角だった。』
『遠藤 幹人』…ギアのクラスの学級委員長。成績優秀であり、不良を嫌う。
『上南 美帆』…ギアの学年のマドンナ的存在。何に置いても可憐であり、ギアに好意を寄せている。
ギア「俺らはどこに職場体験に行くんだ?」
ギアは何も知らぬような顔で尋ねる。
幹人「我々はゴーゴーバーガーに職場体験させて頂く。」
総悟「あそこ、うめぇよな。」
ギア「ああ、だな。」
幹人「食べに行くんじゃないぞ!職場のことを学びに行くんだ。」
美帆「幹人くん、そんなに怒んなくても2人ともちゃんと分かってるよ。」
総悟「そうそう、その通り。」
ギア「やっぱ、上南は分かってんな。」
美帆はあからさまに顔を赤くした。
幹人「なら、いいが…。」
キーンコーンカーンコーン
幹人が静まったと同時にチャイムがなった。
幹人「来週、頑張るぞ!!」
そして、放課後…
外には雨が降り注いでいる。
ギア「うわぁ、雨かよ。傘ねぇよ、ったく。」
ギアが舌打ちをした時、後ろから足音が聞こえた。
振り返ると、そこには美帆がいた。
美帆「佐竹くん、傘ないの?」
ギア「そうなんだよ。持ってくるのを忘れてなぁ。」
ギアは美帆の傘を見て3秒後
ギア「上南!お願いがあんだけど。」
美帆「なに…?」
ギア「傘入れてくんねぇか?あんまり濡れたくなくてよ。勝手なのは分かってんだけど…」
美帆「いいよ!全然大丈夫!」
美帆は笑顔で答えた。
ギア「ありがとう!!」
美帆は傘を開き、ギアは入り込んだ。
そして、2人で笑顔で帰っていった。




