1.その少年 悪夢の二番隊
ギア「終わらせよう。」
???「そうだな。全て!」
そう言った瞬間、ギアの顔には???の手が、???の腹にはギアの足が…
何故こうなったか過去を紐解いていこう。
3年前 ー 2017年3月15日
男A「オラァ!」
男Aのパンチが青年の腹に入る。
青年「ゴホッ…ゴホッ。」
男A「はぁ…調子にのりやがって…」
青年「ごめんなさい…ごめんなさい…」
男A「その声すらも耳障りなんだよ!」
男Aはもう一度パンチを放ったが、ある少年に止められた。
少年「そこまでにしとけ。あと俺らの領域に暴れるたァ、いい度胸してるな。」
男A「お前ら!悪夢か!」
少年「そういうこと。分かったら消えろ。」
男A「そう簡単に逃げ出すかよ!!クソガキが!」
男Aの放ったパンチは少年に軽々と受け止められた。
少年「俺はクソガキじゃねぇ。悪夢の二番隊隊長 "ギア"だ!」
ギアは男の腹にキックをお見舞いした。
男A「クソっ…」
ギア「次に余計なことした暁には二度と外に出れないような面にしてやる。」
男A「すみませんでしたぁ〜!」
男は逃げ出した。
青年「あ、ありがとうございました!」
ギア「失せろ、消すぞ。」
青年「す すみません!」
青年はその場から離れた。
ギア「戻るぞ。」
隊員たち「はいっ!」