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第77話 何を好きになるかは人それぞれ

だいぶ前の話掘り返した………ネタが無いわけではないんです

「AとGだったらどっちがいい?」


加藤からの質問。

言わずもがな乳のことだろう。

すぐに乳のことだと分かるこのクラスはヤバイと思う。

その質問に皆、答えていく。


エンペラータイム発動ッッ!


てか、いいのか!?このテーマの話書いたことあるじゃん!大丈夫なのか!?

作者大丈夫なのか!?

せめて乳VS尻とかにしろよ!



「G!」

「A!」

「G!」

「A!」

「A!」

「G!」

やはり半々。前回聞いたときと同じ…

大丈夫かよ!?


「H!」

Gを超えた!?

「I!」

ソレのさらに上を行く!?

「ゼェーーーット!」

究極言った!?



「さて、AグループGグループ分かれたところで討論会を始めたいと思う」

加藤の提案…

やっぱり前回と同じことする気だよ!



「我らGグループに勝機あり!」

加藤が高らかに宣言。

「Gグループには限界を超えた乳好きの猛者が三人もいるんだ!勝てないわけがない!」

加藤が皆を鼓舞する。

「「「ウオォーーー!」」」

勝利条件がわからんのだが…



Aグループには高橋・水野といったメンバーがいる。



「代表者前へ!」

俺が司会進行をすることになった。



「前回『巨乳にあらずは女にあらず』の名言を残した伝説の男!世界中の女性を敵に回してもこの男は止まらない!Gの大将、加藤おおおおお!」


加藤、HIZの猛者三人で組んだ騎馬の上に乗って登場。

ダセェ!


「前回一言も発してない男がついに参戦!ガチホモとの噂の男………Aの大将、高橋いいいいい!」


高橋、水野におんぶされて登場。

激しくダセェ!


「俺はホモじゃねえから!その話題を引っ張るんじゃねえ!」


「高橋選手、威勢がいいですね。今大会にかける意気込みが充分に感じられます。ねぇ増田さん」

俺は解説の増田に話を振る。

「とりあえず彼はガチホモということで安心しております」

「何故に?」

「妹を取られる心配がないじゃないですか」

「なるほど。では増田さんの妹さんは高橋選手に好意を持っていたのですか?」

「少なからず…はい。ソレが僕の心を苦しめていたのです。辛かったんです。僕だけを見ていて欲しいのです」

「増田さんはもう、そのキャラで突っ走るつもりなんですか?」

「はい。なんかもう吹っ切れました」

とんでもない事を聞いてしまった俺は内心ドキドキバクバクです。

「僕は妹が好きです」

ついにこの言葉を聞いてしまった!

どうしよう!できることなら聞きたくなかった!



「高橋知ってるか?乳のないことを『まな板』って言うよな。それのさらに上を行くものは『洗濯板』って言うらしいぜ」

「何故に?」

「アバラが浮き出てる様子からだ!そんな『洗濯板』でも貴様は愛せるのか!?」


お前ら、乳の話なんて今どうでもいい!増田が大変な事になってるんだよ!



「テレビとかのビックリ人間にすっごい爆乳で空き缶とか潰すやついるだろ?加藤はそんな乳でも愛せるのかよ!?」

「俺はそんな乳に潰されて死にたいと思うねっ!」


だから今は乳の話なんてどうでもいいんだよ!



「貧乳のほうが感度良さそうじゃん!」

「揉む側としてはでかくないとつまんねぇだろ!」

「巨乳好きはそうやって自分の事ばっかり考えるんだ!その点、貧乳好きは女性に対して優しいんだよ!」

「それこそ勝手な思い込みだ!」

「黙れエゴイストめ!」


うるせぇよ!



………なんでこのタイミングにカミングアウトしたんだい?増田?


やっと増田にキャラができた。できたのか?

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