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プロローグ


おっぱいって本当にあるのだろうか。

こないだこんな考えが頭をよぎった。恐くて仕方がなかった。こんな絶望的な考えは早くわすれようとしたが出来なかった。


だってそうじゃないか。俺は高校生だ、毎日のようにおっぱいと出会っている。液晶画面でだ。

しかし生で見たことは一度もない。


おかしいじゃないか?よく考えてみろ、世の中にいる裸で仕事する女の人数を。一度エロ本を真剣に見てみろ、あの裸の女の数。一冊でざっと100人は超えるぞ。


一冊だけで100人だ。この日本にどれだけ大量にいるか簡単に想像できると思う。すごい人数だ。高校生ならすげぇテンション上がりそうな想像だろう。


しかしだ、俺は今から絶望を言う。これに耐える自信がある奴だけ続きをよんでほしい。ちなみに俺は耐えれなかった。

今も、文章化して少しでも気を紛らわそうとしているだけだ。



では言う。

これほどまでに大量に裸の女がいるのにどうして一度も見たことないんだ?


本物はおっぱいなんてないんじゃないか?

俺たちはメディアに騙されているだけなんじゃないか?

いったい何の為に?

日本のさらなる発展の為だ。


子供におっぱいという夢いっぱいな素敵な存在を教える。

子供はおっぱいと仲良くなりたがる。

大人になれば夢がかなうと信じ、頑張る。

頑張ったのでりっぱな大人になる。

真実を知る。

何もかも失ったように脱け殻になる。

洗脳しやすくなる。

洗脳され、仕事マシーンになる。

優秀な仕事マシーンたちのおかげて好景気。



こういうことなんだ。

『風が吹けば桶屋が儲かる』

の最終進化形ということだ。

俺たちは釈迦の手の上で踊らされているだけの存在だったということだ。



くやしくてたまらない。おっぱいが無いなんて・・・・・


「おまえ、母ちゃんのおっぱいは見たことあるだろ」

なんて不粋なことは思うな。

おまえは母ちゃんのおっぱいで心ときめくのか?

それが答えだ。




結局おれが何を言いたいかと言うと、生おっぱいが死ぬほど見たいってこと。


かわいらしい!わかりやすくて、高校生らしいなんてかわいらしい想いなんだろう。



これほど強く『おっぱいが見たい』って思っちゃったキッカケが姉ちゃんの服の上の膨らみ見たからだからすっげぇ落ち込んでいます。

主人公の名前何にしよう。

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