表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
トランスファー “空間とか異次元とかってそんなに簡単なんですか?”  作者: 鰺屋華袋


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

91/102

不測の事態への対処で仕事の出来は変わるってもんですよね? 91

お待たせいたしました<m(__)m>


いやもうリアルの激動っ振りに手を焼いておりまして....


やっと更新再開です!


といっても暫くはスローテンポになりそうですが....


なにとぞよしなにお願い致します(^_^)ゞ

         第一章   八七話



「.....ちょっと聞き捨てならないわね....そこの所をもう少し詳しく教えて貰える?」



 いつの間にガスパールの結界から抜け出して来たのか....そこにいたのはカズミだった。(かたわ)らには使い魔の黒猫(又三郎)の姿もある。それを見たランスロットの瞳に露骨な嫌悪感が浮かぶが....



「ふん....貴様に話す事など何も無い....と言いたいところじゃが....まあ良かろう。貴様なら三首の神獣(ギドルガモン)を始めとする“神獣級(エヴォ・クラス)”はそれぞれに()()()()が設定されているのは知っておろう?」



「.....まあね」



「ふん! ならば“神 獣(エヴォ・クラス)”が()()()()()()であることも当然知っているのだろう?」



 ランスロットの発言に、カズミ以外の面々が驚愕の表情を見せて....皆の視線がカズミに集まる....も、カズミはどこ吹く風といった様子だ。



「....撃破時核保全機構(サスペクト・セーフ)規定時間復活(リスポーンタイム)の事ね....」



「そうだ。ヤツらは()()()()()()()()()からその擬似魔力体(サスペクトボディ)()()しても核だけは....“どのような状況でも”緊急退避させる様にプログラムされている。あの若造がどうやって三首の神獣(ギドルガモン)の核を手に入れたかは分からんが....本来ならそれは()()()()()()



 確かに、元々“人類の本能を退化させない為の試練プログラム”の一部である神獣が、倒される度に消え去っては運用に支障が出るだろう。



「....まぁ、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()ある程度の事情は()()()()()()()()()....」



「フン.... 話を戻すぞ、本来なら神獣は()()()()()()()()()()()()()()()()()()。ただ討伐者に対して討伐特典(呪い)を残してな....」



「....つまり、あんたは“六翼の神鳥(メギラガロン)”を倒して討伐特典(呪い)を受けたって事? その結果が“通常では有り得ない容量(スケール)魔力量(エネルギー粒子)”ってワケ?」



「まぁ...な」



「それって変じゃない? あんたの魔力量が増えるってのはつまり強くなるって事でしょ? それのどこが呪いなのよ? それにそもそも“神獣級(エヴォ・クラス)”を討伐(クリア)した人に呪いをかけるなんて“進化を促す”って趣旨からしてもおかしいし....」



「フン! 確かに“V(ヴァーチャル)R(リアリティ)”の中ならどんなに魔力を注がれようと対処も出来る。だがヤツらがこの世界に実体化した以上その特典の意味も変わるに決まっておろう....」



「それってつまり“V(ヴァーチャル)R(リアリティ)”の中なら問題無いパワーアップでも現実だと....」



「そういう事だ、儂が如何に魔力許容量が通常より高いエルフであろうと、そんな()()()()()()()()()()()()()耐えられる訳が無かろう? しかも、本来“神獣”が復活するための魔力をその身に注ぐ事で、新たな復活時には()()は滅んでいる....全く良く出来ている事よ!」


 

 そこまで聞いた時、その場に居た全員の顔に緊張が走る....そしてヴィクトールが呻く様に、



「つまり、今お主に()()()()()()()()がその行き場を失ったという事は.....?」



「フフフ....そうだ、お前達の想像通り“六翼の神鳥(メギラガロン)”の核は儂が既に死んだと判断したであろうな? ヤツはもう()()()()()()()()()()()()()()() それに....恐らく復活して最初にする事は....儂の死を確認する為に()()()()()()()()()()()()()()?」


 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



{申し訳ありませんが、私には判断出来かねる事案で.....主殿! 信じられませんが、何者かが大聖堂に張った結界(テンプオーダー)()()()()()()()



{??? 座標設定! 今すぐ大聖堂に行く! }



了解!(オーバー) ....設定完了!}



{“ムーヴ!”}



 詠唱(トリガー)した瞬間、大聖堂の奥に安置された“ギドルガモンの核”の前に転移が完了する。最初の避難時には、核のそばギリギリまで領民でひしめいていたが、奏多が現れた目の前には領民達が逃げ出してスペースが出来ていた。



 ある程度予想していたが、そこには“外で見た顔”がヴィルヘルムとヒルデガルドの二人と対峙している。



「二人とも無事の様ですね。被害は?」



「カナタか? 大丈夫だ、()()()()....だがな」



 ヴィルヘルムが()()()()から視線を外す事無く、静かに答える。ヒルデガルドも、普段は腰に佩いている剣を構え、やはりサルダンから視線を外さない。



 当のサルダンは、先程外で見失った時と同じ()()()の姿のままだ。更にその身の周りに視覚で捉えられそうな程の濃密な魔力をまとっている。



「カナタ殿、ヤツがここに入り込んだ理由は分からんが....少なくとも友好的には見えん。それに、排除しようにも....今の状況では()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()



「そして、私からは()()()()()()()()()()()()大規模な攻撃魔法を使用する事が出来るという事だ。()()()()()...()()()()()()()()()()()()()?」



 サルダンは、突然現れた僕に対してもこれと言って驚いた様子を見せない、僕のスキルも把握されていると考えた方が良いだろう。



「あなたの事は、外での戦闘時から見せて頂いていました....が、よもや僕のテンプオーダー(任意構築空間)にまでスキル効果を発揮出来るとは....驚きました」



「いや、普通ならば君のスキルで隔絶された空間には、私の“多重存在(ドッペルゲンガー)”をもってしても侵入は困難だったろうな....種は明かせんが、()()()()()()()もあったから....という事にしておこう」



「まぁ、構いませんよ....強引な訪問は正直歓迎出来ませんが....来てしまったのならば仕方がありません。()()()()()()()()()()()()()



「とっくに()()がついているのでは?....」



 サルダンはそこまで言うと、口を噤んだ。この場でハッキリと口に出さない所をみると、あまり大っぴらにしたい訳でもなさそうだ。だがヤツの言い分を信じれば、それなり()()()()()()()この場に現れた以上、まず間違い無いだろう....



「外の男も、あなたも....よほど“ギドルガモンの神獣核(エヴォ・リユースギア)”が必要な様ですね?」




 いつも読んで頂いている皆様ありがとうございます。



 新たに見つけて読んで下さった方は、是非今後とも宜しくお願いします。



 最近では、更新の度にじわりじわりとブックマークや評価を頂き、見つける度に小躍りして喜んでおります。



 期待していただいている皆様に後悔させない様、これからも精進していく所存です。



 今後とも応援よろしくお願い致します。



 批判や誤字・脱字のご指摘も絶賛受付中ですので何卒よろしくお願い致します。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ