ポイント、感想、ブックマーク、レビューについて、私なりの意見。
駄文にご注意を。
評価がほしい。ブックマークがほしい。感想があればうれしい。レビューがあればもっとうれしい。そう考えた事が作者の方々にきっとあるはず。
何せ、私もちょっと前に作者になったものですから、その気持ちが何となくわかります。とはいっても、長編はまだ10話程度ですけど。私は、短編の方が二人の方に評価してもらえ、ブックマークが一件。計十七ポイント頂いた事があります。
そちらには感想は貰えませんでしたが、とても嬉しかったです。逆に、ポイントより先に感想を三件もいただけた作品が一つ。エッセイでしたが、ポイントがあまり入らないのも気にならないぐらい有頂天になりました。
ポイント評価、ブックマーク、感想、レビュー。人にしてもらえると、うれしい事ばかりです。自分の作品をみて、少なからずおもしろいと思ってもらえたという事ですから。
私はどちらかと言えば、アンチテンプレな人です。正直、自分でも面白いなと思うテンプレ(異世界転生・異世界トリップなどの)作品もあるのですが、自分で書くとなると無理です。ハーレムなんてかけません。一人の異性に恋した方がいいと思うので。俺TUEEEEEなんてかけません。自分はYOEEEEEので(日本語がおかしいですね、すいません)。
なので、評価や感想がもらえるとうれしいですね。テンプレじゃなくてもみてもらえるんだ、と。
まぁ、ソレはソレとして。本題の方に移りたいと思います。ポイント評価、感想、ブックマークは、気軽に行ってもいいんですよ、と。
たとえば、ストーリー:文法で1:1のポイントをもらえたとします。作者の側から、誰からもらえたなんてわかりません。それに、たった二ポイント、一応最低評価となっているそれでも、私はとても喜びます。読んでくれてる人がいるんだ、と。自分の作品はポイントがもらえる様な物だったんだ、と。
ポイント評価を貰えると、とても嬉しく、「また書こう」という意欲が湧いてきます。故に私は駄文を生産しているのです。
面白いと思った作品や、なるほどと思ったエッセイなどになるべくポイント評価をしてくれると、他の読者も気付きやすくなります。すると、同じような人がポイント評価をしてくれる。さらに気付きやすくなる。ポイント評価のスパイラルですね。作者は喜びで死にます(個人差あり)まこれは上手くいった場合ですが。
では、感想。これを出すのが少しこわいという方が幾名か見えることがあります。全然そんなことはありません。良い点悪い点は書かずに無視して、「面白かったです」とか、「○○のキャラがすきです」とか、「これからも頑張ってください」とか。一言の欄のところに、それだけ書いてくれればもう充分。立派な感想です。むしろ、これ以上の感想がありますか? (まぁ、辛口の評価を頂いて自分を磨く事ができる、と言う事もありますので、一概には言えませんが。)
自分の小説は面白いんだ、と。このキャラは好かれているんだ、と。この作品を、このまま続けて書いていいんだ、と。思うことができる。こんな最高の感想なんですよ!
また、エッセイなんかだと、「これこれこう思います」と書いてるだけで、作者は「なるほど、そういう観点もあるのか」だったり、「そういう考え方もあるんだな」と気付くことができます。心で燻らせているだけだと、作者は気付けません。現実でもなろうでも、いわなければ伝わらないのは同じです。
ブックマーク。もはや、いう事はありません。ワンクリックで二ポイント。作品のお気に入り登録ですね。これが貰えても、とてもうれしいです。なにせ、「続きに期待しています」という事ですから。短編の場合は、「読み返したりしますね」と言う意味にもなりますかね?
たったこれだけで、作者の気力を湧かせたり、活力を与えたり。感想と評価をパンと水と言った作者様がいらっしゃいましたが、その通りですね。そんな表現ができるのに惚れ惚れします。
評価、感想、ブックマ-ク。この三つで、作者の多くはエネルギーをえていると思われます。では、人気の作品には特におおい(?)レビューは? と言う話に移りますね。
一言で表現するとしたら、"グルメの感想"と言ったところでしょうか? これがあると、とてもうれしいですし、他の人も見つけやすいんです。例えば、「この料理は○○が○○でおいしいよ」と☆5評価とかしているようだと、「そうなんだ」と他の人も食べに、もとい読みにきますよね? それで、料理店こと作者はとても喜びます。☆5評価ですからね。相当おいしく感じられたってことですから。
でも、なくてもいいんです。あればうれしいですし、人も来ますけど、なくても人は来てくれます。それに、☆5ばかりとは限りません。「この料理(小説)は○○がダメで○○もダメだから食べに(読みに)こないほうがいい」なんて、☆1評価をして来る方もいらっしゃいます。それが悪い事とはいいませんが。
だって、「此処が悪い」と指摘してくれている訳ですから、見直して、編集して、修正が可能です。むしろ、そういうのがドスドスほしいという方もいます。もっと自分を、自分の小説を高みに持っていく事が可能なんですから。私もそういうのはバッチ来いな方だと思ってます。心折れるかもですが。
だけど中には、「この料理不味い!」なんて、中身のない悪意で満たされたレビューを投稿する方もいらっしゃいます。そんな悪意に満ち満ちた方がいると悲しいですし、自信を無くします。それに、そんなレビューを見られた方も、気分を悪くし、「この小説はやめておこう」なんて読者の方も出るかもしれませんから。
だけど、正しい形でレビューを行えば、これほど「この作品がおもしろい!」と伝えられることはありません。サイトに来られた方が最初に目にするのは更新小説と、日間ランキングと、そしてレビューですからね。
まぁ色々ごちゃごちゃと抜かしましたが。結局何がいいたいかと言いますと。"言葉にしなければ伝わらない"。そして、"おもしろい、続けてほしい、そう思うなら行動に移す事"。これに終始します。
おもしろいと思ったらポイント評価を。続けてほしいのなら感想を。期待している事を伝えたいならブックマークを。もっと多くの人に知ってほしいならレビューを。何も恐れる事はありません。あなたは、あなたの思う事をやるべきです。
作者も読者も、好きなように。自由に。今は特にそんな社会ですから。そして作者の方に、意味のない中傷や、中身のない悪意に惑わされず。読者の方も、そういう事をしないで頂きたい。
「此処はこうしたほうがいい」などなら大丈夫でしょうが、「ここはこうしろああしろ」や「この小説見るだけ時間の無駄でした」とか、「小説家になろうから出て行ったほうが社会の為」とか。そんな心ない、そして意味も内容もないような悪意を此処で撒き散らさないで頂きたい。
皆が評価しあって、感想をしあって、ブックマークを押し合う。あるべき小説家になろうの姿に戻していかなければならないのでは? 最近たまに見る、誹謗中傷の詰まった感想欄をみて、おもしろいのにポイントゼロの小説をみて、切実に思います。
おめ汚し、失礼いたしました。気軽に感想欄にて意見をいただければと思います。それでは。
このエッセイは結局、
"気軽に評価・ブクマをして感想を書いたりするなろうにするべきでは?"という話に終始します。
と言うのも、私が最近応援していた作家の方が唐突に退会してしまったのを受けてのことです。
私が評価していれば、と思い、こんなエッセイを書きました。
それ以来、私はおもしろいと思った作品に評価、感想をおしんでいません。
皆様の意見を知りたいと思います。