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叙情1(前菜)

この小説は一部グロテスクな表現を含みます。

作者の文章能力はかなり低いので注意です。

沈黙と無に消えたあなたに





あなたは死んだ。


愚かだと思う

あなたは誰よりも情熱的で強く、誰よりも苦しんでいて。

誰よりも先を目指し、


そして逝ってしまった。


死の瞬間 何を思ったのだろう。

妥協を許さないあなたは死なない限り止まらなかっただろう


強すぎるトップへの憧れと

執着心と劣等感に苦しみながらも続けた血のにじむ努力。


それでもトップに立つことは叶わずに逝ってしまった。


その死者には無い、人間らしい感情のせいであなたはトップになれずに死んでしまったんだ。


だけどこれから あなたをむかい入れる 死の沈黙の中では


あなたが命にしてたそれらの感情は意味を持たない。



人間の価値観から見るから死は恐怖なんだ。


あなたは解放されたのです。


劣等感 自己顕示欲 自尊心 全ての苦しみから解放されました。


人だったあなたはもう居ない。


あなたは死者になった

もう人の苦しみは持たない


あなたは人の価値観の世界からリタイアしたんです


リタイアというよりゲームオーバーかな


死後の沈黙の中では生前の出世や行為は何の意味も持たない。

死んでしまえば人は皆同じになるのだから。



それなのに何故


私達は劣等感や出世欲に振り回され 傷つき


努力を止めないのか


分かっていながら夢を追う




きっと私達はそういう人種なんだ


植え付けた価値観には一生逆らえない





そして私もまだ人間だから


あなたのように、死者となるまで感情や価値観の征服から逃れられない

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