表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/18

12.俺んちに来い

大地side


今日の朝は一人で学校へ行った。

麻衣が起きられるか心配だったけど、顔みたくねぇんだ。


教室につくと、想太がいた。


「よっ!麻衣わ?」

「あー、ちょっとな。」


そこで、俺は昨日のすべてを話した。


「ほー。」

「失恋…だよな。だせぇ。」

「あ、麻衣だ。松川もいる。」

「え!?」


俺は、教室の窓から校庭をみる。

桜の木の所に麻衣と松川がいた。


「俺さ…しばらく諦められそうにないんだわ。」

「うん。」

「どうやったら忘れられるんだ?」

「告れば?」

「はぁ!?彼氏いるやつに告れるかよ!」


「あのさ、大地。告るってのは付き合うためじゃねぇーだろ?

 自分の気持ちを相手にいうためだろ?」


グサッと来た。


「さんきゅっ、想太!」


そして、俺はメールで麻衣に「今日学校終わったら、俺んちに来て。」

と言った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ