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配布されるキャラって微妙な性能のキャラが多いですよね? 補助としてはいいがメインを張り辛い感じ

これからも感想・評価・お気に入りをどしどし待っていますので宜しくお願いしますね。

 セシルを呼んでもらったはずが、ダークエルフが出て来た件について…


 おかしいな? 俺の目がおかしいだけなのかな? 銀髪に黒とは言えない小麦色の健康的な肌、目の色は紫みたいだけど何より目につくのは『お胸様』


 同じエルフ種とは思えないんですが……


 なんか『ボン』と『キュッ』と『ボン』ってこんな姿を言うんだなと思わせるスタイルである。




「どうかしたかねジルア殿? 」


 タバサ伯爵が訝しげに俺を見ているが、今の俺はそれどころではない。


 いつの間にか隣に来ていたシロがシャーシャー言っている……あぁ、そう言えば最初にセシルに会った時からシロは同じように警戒していたな。


 黙ったままセシルのいる扉の所まで行くと困惑気味のセシルの胸を両手で揉みしだいてやる!


『もにゅもにゅもにゅもにゅ』


「「「「? ⁈ ⁇ ! ‼︎ 」」」」


 うむ、何という弾力だろう……こちらの指が弾き返される。


 シリコンのような硬さでは無いのでどうやら天然物のようだ。


 揉んだ分だけ揺れて弾ける、プルンプルンと揺れる胸を見ていると何だか腹が立って来た!


「この胸を見せつける為に!姿を変えていたのか? 俺がペタンコなのを! 知ってての! 嫌がらせか!」


「ちょ、ごめんなさい。ごめんなさい。そんな意図はありません! ただちょっとだけ驚いてもらおうかと思っただけで……」


「ごめんで済んだら警察なんぞ要らんわ! こいつめ、こいつめ! 」


「ご主人、それ以上は駄目です! 流石に『規制』されます! クレアさんも止めるの手伝って! 」


「いや……私もジルアの気持ちがよく分かるしな……それに男達は、みんな動きたく無いみたいだしこのままでいいんじゃ無いか? 」


「頼んだ相手が悪かった ⁈ あれは『動きたくない』じゃなくて『動けない』だけです! そこのメイドの人! お願いだから手伝って! 」







 のちに『ジルアの乱』と名付けられたこの阿鼻叫喚は10分ほどで鎮圧されたそうだ。


「それでどうしてセシルは私の前では男の姿で現れたのかな? 」


 思う存分堪能したのですっきりした俺とは対照的に、セシルはその場に座ったまま、涙目でこちらを上目遣いで見ている。


 やってしまった事は仕方がない、セシルという名は本名みたいなので男にも化けても問題無いということかな? その割には手馴れていた気もするけど。


「ダークエルフの女なんて見つかったらロクな間に合わないもの。一応、伯爵様と先代盗賊ギルド長には話してあったけどそれ以外には知られてないことよ」


 エロいダークエルフが事情を話し始めるがその内容は中々ハードだった。


 セシルが幼い頃に大氾濫がダークエルフの村の近辺で発生し、その氾濫によって村は壊滅したらしい。


 その時に記憶が戻ったと後で聞いたのだが、その時に姿形を変化させる能力を得たという事だ。


 セシルはその時六歳。姿を人間の男に化けて長い旅をしながら、この街に流れてきたらしい。


 旅の途中には何度か死にそうになったり、男の姿なのに男に襲われそうになったらしい。


 そして盗賊ギルドの先代の長にその力を見出され、盗賊ギルド内で力をつけていったそうだ。


「先代も私がダークエルフと知ってからは出来るだけ隠すように言っていたわ。どうもダークエルフを敵視しているエルフがいるから見つかったら殺されるって……でも、私が盗賊ギルドで長になった時にタバサ伯爵だけには伝えたの。私の所為でこの街がエルフから攻められたら困るもの」


 そう言うセシルは悲しそうな表情を浮かべて床を見ている。


「こんな有能な人材を手放すなどあり得ないからな。私はそのままギルド長として働いてもらっていたんだが……」


 タバサ伯爵もかなり残念そうな表情でセシルを見ている、まぁあれだけ変装というか別人になれるのだから確かに有能なのだろう。




「それで、私の奴隷になるってどうして決めたのよ? 」


 一番大事な所の話になると彼女は困った顔で俺の方を見やる。


「それは……やっぱり『あれ』の所為ね。ジルアちゃんも分かったでしょ? 『あれ』の凄さが。私一人では対応できないもの」


『あれ』という言葉が出て皆が不思議そうな顔をするが俺とシロは揃って頷く。


「確かに……そういう意味では一蓮托生か。シロ悪いがお前に後輩が出来そうだが我慢出来そうか? 」


 シロと仲良く出来ないなら最悪、別口で俺の支配下に入って貰うつもりだが……


「え? 問題無いですよ? 寧ろ暴走するご主人を止めるには丁度人が欲しいぐらいでしたし」


 と、あっけらかんと認めてくれた。


 解せぬ……後で何で警戒していたか聞いてみると「他人がご主人を狙うならそりゃ警戒しますよ?同じ奴隷なら仲間でしょ? 」と言われた。


「分かった。それじゃあ伯爵様、申し訳ありませんがセシルは奴隷として私が預かる事にします。

 有能な人材を奪うのは大変心苦しいですが私達は、今かなり危険な立場なのです……そう、一昨日のような事が街で起こってはいけませんから」




 俺の言葉に部屋の中の人間全員が東の森で起きた激震を思い出したのだろう……完全に顔が青くなっていく。


「じ、ジルア殿? それではあの音や振動は『あれ』とやらが関わっている事なのですか? 」


 私は言葉が震えるタバサ伯爵に黙って頷く。


「勘違いされてもらってはいけませんが『あれ』は今は私達だけを狙っていますが、何時貴方達の誰かに狙いを変えるか分かりません。

 その為に私は森に住むつもりですし、こちらの街へは出来るだけ近寄るつもりはありません。

 食べ物の補給や、冒険者ギルドへの仕事の依頼を受けに行くぐらいはさせて頂きたいとは思いますが……」


 そう言ってタバサ伯爵に視線を向ける。


 タバサ伯爵としては危険な爆弾を身に抱えたようなものだ、出来れば直ぐにでも切り離したい事案だろう……しかし、私達がいなくなった後で『あれ』に対応出来るかと言えば問題しか無いだろう。


 最後の一押しも使わせて貰うか……


「因みに『あれ』はこの盗賊ギルドの副団長をそそのかせた相手であり、魔獣を使いトリフ男爵の家族を狙った人物でもあります」


 この言葉にタバサ伯爵とトリフ男爵の目の色が変わる。


 それはそうだろう……自分の領地で好き勝手をされたのだから。


「分かりました。ジルア殿達の東の森での生活を認めましょう」


 タバサ伯爵の言葉にホッとする俺達。




 後はセシルの奴隷契約をするだけだな。















読んで頂きありがとうございます。

次の投稿も頑張りますので応援をお願いします。

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