表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/90

新しい課金ゲームが出ると少しはしますよね?その最初が一番楽しい頃なんですけどね

作品の在庫がこれにて終了いたしました。

明日の朝からは基本的に一日一本と考えて下さい。

これからも投稿をしていきたいと思いますので応援宜しくお願いします。

 シロと一緒に東の森に入って行く。


 アーバンパレスの東にあるこの森は俺が一番最初にこの世界に来た時にいた場所だ。


 あの頃が懐かしいな。


 もう…あれ? あんまり時間は経ってないぞ? 俺の人生もしかしてブラック? 地球にいた頃はこんなに働かなかったのに…


「ご主人、何考えているか知りませんが早く寝る場所を探さないと夜が大変ですよ? 早めにいい場所を探しましょう」


「あ、そうだね。場所だけでも見つけないとね。出来れば広めの平らな大地がある所を探してくれる?後は俺が何とかするからさ」


 平たい土地があればあれが呼べる。


 これからの生活に大きな変化をもたらしてくれるだろう。


 早めに見つけないとな。


「何か嫌な予感がしますが分かりました。出来るだけ意に沿う場所を探しますね」


 冒険姫となったシロには探知というスキルがあったはず。


 いい場所見つけて欲しいな。




「ご主人、助けて! 」


「また見つかったのかよ! シロの幸運999は何処行ったんだよ! 」


 これで3度目の戦闘だ。


 シロが絡まれた回数でもある。


 しかし本当に攻撃的な森だな。


 よく俺はここで生き残れたものだ。




「(アイス・アロー)はい。これで終わり」


 倒したモンスターは全部イベントリ行きである。


 シロが言うには中には食べれる物や高値で売れる物があるらしい。


 そんな話を聞いたので殆どの敵は氷漬けにしている。



「相変わらずご主人はふざけた力持ってますね…」


「俺もそう思うよ」


 奴隷に呆れられるご主人である。


 そうこうしていると森の中の一角にかなり広い空き地を見つける。


 周りには何も無いが今の俺には丁度いい。


「よし、少し離れていてねちょっと危険かも知れないから? 」


「ご主人のちょっとって山が吹き飛ぶくらいですか? 加減が全く分からないのですが」


「シロはそろそろ本気で舐るように体を弄られたいのかな? 」


「ご主人様、大変申し訳ありませんでした」


 よっぽど弄られるのは嫌なようだ。


 さて、もう一度能力の確認をしよう。




 ユニークスキル

 ・無課金ゲームLv2


「ドラゴンファンタジア」は自キャラを使用可能となっております。


 アイテムは装備品と住宅を使用可能となっております。


「ビーストファーム」は入場キーを獲得。

 現在入場不可となっております。


「ホームでローン」は入場キーを獲得。


 現在住宅Lv1を使用可能となっております。


「フェアリーダンス」はコスト2のキャラを召還可能となっております。


「バトルシップギャラクシー」は現在使用不可となっております。


「戦闘兵鬼天叢雲剣」は現在使用不可となっております。


「パズルスライム」はランク2のスライムを使用可能となっております。


「シャルとウィーンでダンス」は現在使用不可となっております。


「無人島でGO」は現在使用不可となっております。


「ヴァーミリオンスタジアム」は2頭の競争獣を使用可能となっております。




 何とドラゴンファンタジアの家が使えるようになっていたのだ。


 俺がドラゴンファンタジアで使用していた家はあまり大きくは無いが可愛らしい一軒家だった。


 あれが使えるのならかなり楽になるはずだ。


 確か家に入るにはマスターキーが必要なのだがいつの間にがイベントリに入っていた。


 スキルのレベルが上がった時に勝手に入ったのだろうか?


「まぁ使って見ないと分からないか。マスターキーを取り出してっと…別に反応がないな。まさかこの世界のどこかに家があるから探せって事は無いよな? 」


 取り出しては見たものの反応の無いマスターキーに多少の失望を覚える。


 ドラゴンファンタジアで使っていた時のあの家を思い出す。


 無課金の為、必要最低限のアイテムしか置かずにいた部屋。


 動画サイトで見ている人から「お願いだから洋服や装飾品を変えてくれ」と何件も問い合わせがあるだけに留まらず、送付ボックスにまで送られてきた品の数々。


 あまりの熱狂ぶりに家具や服などでステータスに変化が無い物だけを受け取るようにしたが、毎日三十件は最後の日まで届いていた。


 そんな家具を女性の人からコーディネイトの教えを貰い、ゆるキャラのような部屋を動画サイトに流したらその日の再生回数のトップを取ったのもいい思い出だ。


「ご、ご主人。何かが突然現れようとしてますよ? 」


 シロの叫びに前を見るとあの慣れ親しんだ家が目の前に現れた。


 俺が俺でいた頃の記憶も蘇り少し涙が出てしまう。


 それでも俺はこの世界で生きていかないと行けない…待てよ?もしかしたら送られた物の中にエルフの下着は無いかな?


「さて、入るぞ! シロ」


 先ほどの余韻など吹き飛び、鍵を抉るように開ける。


 自分の部屋まで走って行くとパンツの入ったタンスを開ける。


 色とりどりのパンツがあるが俺にはどれがどれだか分からない。


「シロ! このパンツの中にエルフのパンツが無いか鑑定で調べてくれ! 」


 俺の後に恐る恐る入って来たシロにパンツの鑑定を依頼する。


 自分で言ってておかしい事は分かっているさ!


「はぁ? いいですけど…ここがご主人の部屋ですか? 凄く可愛いもので溢れてますね…何ですか! この服どれもこれも超一流品じゃないですか! これをどこで手に入れたんですか! 」


「えーと…全部貰った…」


「はぁ ⁈ …ご主人はどんだけ人を誑かしているんですか! ちょっとこれは酷すぎます! どんだけ貢がせたら気が済むのですか! 」


 怒涛の勢いで怒られている。


 今回は本気のようだ。


 ちょっと怖い…


「全く…良いですか? 物を貰ったらちゃんとお返しをしないといけません。ちゃんとお返しをしてあげてくださいね」


「もう会えないんだけどな…」


 俺の言葉にハッとするシロ。


 言いすぎたと思ったのか黙ってしまう。


 しかしそんな事はどうでもいい。

 エルフのパンツだ。


「じゃあこれ全部鑑定してね。エルフのパンツがあるかも知らないし」


 俺の言葉に固まるシロ。


 何故ならパンツだけでも三百枚はあるからだ。


 しかしジルアになって初めて考えるが知らない人から貰ったパンツを履くのか…すごいな俺。




「じゃあ頼んだね」


 恨み言を吐くシロを部屋に置いて俺はもう一つの確認をしなければならない。


「ホームはローン」の住宅Lv1が使用可能となっていたからだ。


 住宅Lv1だとシルキーかな? 入場キーとやらはまたイベントリかな? 探していると2本あったので二本とも出してみるが一本は光り輝いている鍵でもう一本は黒い鍵となっていた。


 輝く鍵を持つと光がある方向を指し示す。その光の先を追っていくと一つの扉にたどり着く。


 さて、どうしたものか。











明日からは午前6時前後に投稿となります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ