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エピソード4

「んーと?俺のは確か支援回復SSとかいうスキルだったな」


なるほど、信之助のスキルは文字通り支援と回復を一気にこなすことの出来る支援職のエキスパート


それもSSときた


更に支援回復は自分にかけることも可能だから信之助単体でもかなり強いんじゃないか?


「信之助のスキルは多分名前そのままだろうな。使い方は?」


「問題ない。なんとなくわかる」


まぁ、俺も創作なんてスキル知らなかったのにいつの間にか使い方理解してたからな


「俺は魔の極致SSだな。色んな攻撃魔法を使えるみたいだ」


またまたSSか・・・・しかも攻撃魔法を使う系統とか・・・・しかし・・・・


「どうしてお前らはそう魔法系統に片寄ってるんだよ・・・・・まさかお前ら30歳まで守りとおすつもりだったとかじゃないだろうな?」


普通男なら剣とかのスキルでもいいと思うんだが


「やめたげてよ!竜之介君はともかくとしても信之助はもう捨ててるんだから!」


ここでまさかの小春による爆弾である


その威力は絶大で、信之助はいつものクールさなど知らんとばかりに慌てて小春の口を抑え、竜之介と優花は赤面してうつむいてしまった


なるほど、信之助と小春はもうとっくにヤってしまってたのか・・・・・


そう思いニヤニヤしていると


「おい、そこでニヤニヤしてるやつ!お前も人のこと言えないの気づいているよな?」


なんと信之助からの反撃である


よく考えれば創作も魔法系統のスキルであり、俺も魔王時代を含めて一度も使用したことがないのだ


「ぐはっ!」


帰ってきたブーメランの大きさに俺もまた倒れ付した


こんな方法で魔王たる俺を倒すとは・・・・・・流石勇者を名乗るだけのことはある


「まぁ、そんなことより続き行くよー」


自分から爆弾投下しておいて放置だと!?


俺の無言の突っ込みは小春には届かない


「私のスキルは近接戦闘SSだって!まぁ、何となく聞いただけでどんなスキルかはわかりそうなもんだよねぇ!」


なるほど・・・・・確かに普段から活発な小春にはお似合いのスキルなのかもしれないな


・・・・・もうSSがポンポン出てくることには突っ込まねぇ


どうせ優花もSSなんだろ?


「わっ、私のスキルは・・・・・聖騎士SSだって。盾と剣を上手に使えるみたい」


おいおい・・・・・よりによってここで聖騎士が出るか・・・・・


聖騎士は例え生まれが最低ランクの無印でも将来は成功が約束されているようなものだぞ?


つまり何が言いたいかというと・・・・メチャクチャ強い


以上だ


ちなみに、俺の拒絶や創作も無印だが、性能が意味不明だ


スキルのレベルが上がる方法なんかもわからないし、そのままでも十分に強いので放置してる


ってか前衛2に後衛2って・・・・メチャクチャ理想的なパーティーじゃねぇか!!


ん?一人足りないって?


俺はどこでも行けるオールラウンダーだし、見せてるスキルも前衛とか後衛とか言えないし


とりあえず、これで皆のスキルは知ることができたんだ


後はどうするかを考えなきゃな

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