エピソード29
昨日はバイトでいきなり欠員が出たため、急遽その穴を埋めることとなり、投稿している時間が無く投稿できなくて申し訳ありませんでした
また、本日も投稿が遅くなり申し訳ございません
「とりあえず今皆がいるところはわかっている。俺の星占いと、ギルドマスターとしての情報網で情報を集めたからな」
ふむ、それはありがたい・・・・俺も皆に会えるのは嬉しいしな
しかし、その前に一つはっきりさせておかなくてはいけない事がある
「アゲハ、お前は今ギルドマスターな訳だな?」
その俺の問いにアゲハは頭にハテナマークを浮かべながら答える
「何を当たり前のこと聞いてんだ?シュー・・・・真央。見りゃわかんだろ?」
あぁ勿論見たらわかるし、聞かなくともわかることだ
現に俺のことをかなり理解し、対俺に関してなら心すら読める可能性のあるレイですら俺の質問の意図がわからずに首を傾げている
「もし俺が魔王軍を再建してお前を再び四天王の位置に戻したいと言ったらどうする?」
俺の問いに対してアゲハは「何だそんなことかよ」と肩を竦めた後
「それに対する答えは『必要ねぇ』だな」
「ほぅ・・・・・」
その答えに俺は少し驚いていた
表だって敵対したくないと言ってた割には今の言葉は敵対ととられてもおかしくないようなものだったからだ
しかしアゲハは再び肩を竦めると話を続けた
「そもそも真央が軍を組織するのが苦手ってのは知ってるし、そんな真央が軍を再び作るとしたらその理由は戦争の余波を防ぐためってのは容易に想像がつく」
ふむ、正解だな
前回は軍の管理など全くと言っていいほどやっていなかった
そのせいで四天王の一人とようやく同格程度のアコが俺のところまで来てしまうという事態が発生した訳だし
「そしてその為に作られたのがここ、冒険者ギルドのナイトシティ支部だ。要するに今のギルド最上部は王族のやり方に疑問を持ってるって事だな」
「つまりアゲハは、俺が再び軍を立ち上げなくとももうその為の形は出来ているから俺が新たに作る必要はないと・・・・そういいたいわけか?」
俺の言葉にアゲハは頷く
「そ。そういう意味で『必要ない』って言ったわけだ」
ふむ、そういうことなら
・・・・ん?
これは・・・・
とある反応を感知したため、アゲハに一つ聞いておく
「アゲハ・・・・その戦力ってのは魔族じゃないとダメなのか?」
俺の問いにアゲハは首を振る
「いや、人間族でも獣人族でとなんでもありだよ?それなりに強いか、強くなる可能性が高くて人種差別さえしなければ」
なるほど、それなら丁度いいかもしれない
「そうか・・・・すまない、アゲハ。少しだけ用事ができた。レイ!天帝を頼む!」
俺の言葉にレイは頷き天帝を召喚する
天帝は空間を繋げる能力があり、一度いったことのある場所ならどこへでも行くことができる
また天帝の良いところは、レイか、そのパーティーメンバーが行ったことのある場所ならどこへでも移動できるということだ
「それでは真央様!行き先はどちらになさいますか?」
「そうだな・・・・・行き先は◯◯◯◯◯だ」
俺の告げた行き先にレイが少し目を見開いたが
「かしこまりました。天帝発動!」
そうして門が開かれ、俺とレイはその門を潜っていった
次回!久々の彼ら視点です




