エピソード27
今回もバイト先からの投稿です
遅くなって誠に申し訳ありません!
「ふむ、ここがナイトシティか・・・・」
街の外から見たナイトシティを一言で表すならば壁」である
周囲は強固な壁で囲まれており、入り口にもそれぞれ兵士たちがいる
一応冒険者カードがあれば身分証明としては問題がないのですんなり入れるだろう・・・・
と街の中から一人の人間が出てきた
フードを被っていて顔は見えない
どうしてその人間に目を向けたのかと言うと、街の周辺に誰もいなかった所を一人外に出てきたのだからそいつに目を向けてしまうのも当然だ
と返すべきだろう
そして久し振りに聞くこのインフォメーションである
『他者があなたに対して鑑定を行おうとしています。拒絶しますか?』
当然答えはyesである
誰とも知らない奴に魔王と知られる必要はない
「勇者か・・・・・」
人間はそう呟くと同時に魔法を行使する
あの光は支援系統の魔法か?
いきなり向けられた敵意に反応したのかアコとレイも身構える
俺は既に創作で作った装備で戦闘体勢に入っている
人間の姿がぶれてレイのすぐ右に現れる
その瞬間奴のいた場所に突き刺さる俺の拳
いた場所というのは、俺の拳が当たる寸前には奴はもう移動していたからだ
「レイに触れようとしてんじゃねぇよ」
「・・・・・貴様こそレイに何をした!」
ん?今コイツ何て言った?
まず声自体に凄く聞き覚えがあるんだが?
まさかコイツって・・・・・
「まさかアゲハ兄様ですか!?」
レイの言葉に人間・・・・・いや、アゲハは被っていたフードをはずす
そのフードの下は、俺と別れてからあんまり変わっていない
「レイは奴にゾッコンだった!奴以外の男にそこまで信頼を寄せるなどあり得ん!」
そう叫んで拳を振りかぶるが俺はそれを拒絶する
「むっ!」
拳が当たっても微動だにしない俺を見てアゲハが呻く
「落ち着けアゲハ。もう一度俺を鑑定で見てみろ」
「貴様に名を呼ばれる筋合いなど・・・・・む?鑑定?」
再び流れるインフォメーション
『他者があなたに対して鑑定を行おうとしています。拒絶しますか?』
今度は拒絶せずに俺のありのままのステータスを見せる
「まさか・・・・シュバルツ・・・・なのか?」
「今は転生して真央と名乗っている・・・・久しぶりだな・・・アゲハ」
・・・・・・と手を差し出したのだが返ってきたのは顔面へのパンチだ
当然ながら俺はそれを拒絶しなかった
「ぐっ!」
わかってたとはいえかなりのダメージを受けた
「真央様!」
レイが走り寄ってくるのを片手を上げて制する
「勝手にいなくなりやがったのはそれでチャラにしてやる・・・・・今度勝手にいなくなりやがったら俺がぶっ殺してやるからな!」
「ああ、わかった。もう絶対に離れないってレイとも約束したからな」
その言葉にアゲハが苦笑する
「全く・・・・相変わらずのラブラブっぷりだな」
こうして俺と魔軍師アゲハは再開を果たした




