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エピソード18

「ただいま」


別に自分の家だというわけでも無いのに扉を開けて入る


ちなみにアコはギルド長とやらに呼ばれて別行動中だ


「おかえりなさいませ、真央様」


扉を開けた瞬間レイが飛び付いてくる


そんなレイを満足するまで撫でてから重大なことに気づく


「晩飯・・・・・どうしよう」


俺もレイも飯を作ることなんてなかったから飯が作れない


「なら私が作りますわ!」


と思っていたのだが、どうやらレイはこの16年間で料理ができるようになっていたらしい


それなら晩飯はレイに任せてみよう


しばらくして出来上がった料理を食べる


「うん、うまい!」


舌がピリピリするのもちょうどいいし、一口食べる度に別々の状態異常にかかるところも面白くて食が進む


「そうですか!!よかったです!」


ちなみに状態異常はかかった瞬間に俺の拒絶が弾くから一瞬マーカーみたいなものが浮かぶだけなのだ


ちなみにレイは目の前で食べている


勿論レイも一口ごとに状態異常をもらっているがすぐに回復している


あれはレイの召喚獣の一体である「光帝」の力だな


癒しの力を持つ召喚獣である


そこにアコが帰ってくる


「ただいま・・・・ってなにこれ!?」


「ん?なんかおかしなものでもあったか?」


「いやいやいやいやいや、あんたら自分の食べてるものをよく見てみなよ!」

 

俺達の食べているもの?


別に紫色でたまにボコボコと沸きだしているだけだろ?


「何かおかしいことが?」


「あんたの目は節穴かぁ!!っていうかレイ!あんたも一人で料理しちゃダメだって何回言ったらわかるのさ!」


今度は矛先がレイに向いた


「真央様は美味しいって言ってくれましたよ?」


「うむ、普通にうまかったぞ?」


「あんたらの味覚はおかしいのよぉぉぁぉおおおお!!普通に考えて状態異常を引き起こすような物が美味しいわけないでしょうが!えぇい!後は私が作る!」


そう言って厨房の中に入っていったアコだったが


「うーん・・・レイが作った奴の方が美味しいな」


見た目は確かに日本風のなんだが


「私の料理がレイ以下だって・・・・・」


「何を当たり前のことを!俺はレイの愛情がこもった料理以上にうまいものを知らないぞ?」


「まぁ、真央様ったら・・・愛情だなんて」


レイが両手をほほに当ててイヤンイヤンしてる


可愛い


「このバカップルどもがぁぁぁぁぁあ!」



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