6/20(土)日記
今日は大切な話をしよう。これから言うことは実談である。受けとめかたは自由である。
俺は現実世界では高校生である。俺には学校の中に友達がいない。
毎日、楽しそうに話しているまわりのやつらを見て「フッ」と鼻で笑ってしまう。「友達もいない。彼女もいない。なら俺がすることはひとつ!」何か分かりますか?
俺がしないといけないのは二次元という別世界で生きること。友達や彼女いねーなら二次元で友達も可愛い彼女も作ればいい!
最近までの考えはこんな感じだった。でも、俺は気づいてしまう。
「確かに学校という狭い空間の中には友達がいない。でも、一歩外へと出てみよう。友達がたくさんいるじゃん!」
学校から出れば、俺を支えてくれる友達がいる。少し離れたところには仲のいい先輩たちもいる。いろんなことで関わってきた同志がいる。俺は真の一人ではなかった。
それでは、なぜ俺が今でも二次元というものに居すわっているか。その理由は簡単だ!俺が寂しいときに近くにいてくれたのは二次元だ!自分の書いた小説のキャラクターはずっと俺の心の中にいた!
「ありがとう!!」
ここに感謝の言葉を残す。これからも俺のグレイトでスペシャリアな日記は続く。。。
完