表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/24

第22話 パーティー結成

「おいフレッド 申請書だ。それを俺に出して

 くれれば、パーティー申請完了だ。」


「ああ、ありがとうマッスルさん。」


「どんな名前が良いかしら?光の行進団とかどう?」


――――――――――――――――――――――――


事の発端は、エリーカの店に戻る。




ローズマリア=フォン=ハイムマンか....


自分も大概だが、姓持ちというだけでなく、

ミドルネームまでフォン......


うん、貴族だ。


そして容姿はどうかといえば、肩の辺りまで伸びた

黄金の髪に、サファイアの様な碧眼。


この国の国名がホワイトラントということから分かるように、この国は前世のドイツ、ドイチュラントに近い国家だ。


そんな国で彼女は金髪碧眼....


うん、貴族だ。


...........


「えっと...君は貴族かな?なんで冒険者なんて....」


「いいえ、ただの平民です。」


ものすごい剣幕でそう言われた。


「....やっぱり、貴...「ううん、私はただの町娘。」」


........またもや、気まずくなってしまった。


「まぁ、守護者に魔法使いなんて理想的なパーティー

 じゃないか。私なんて若い頃組んでたのは、

 考えなしに突っ込むアーチャーと怖がりの斧使い

 だから羨ましい限りさね。」


.......エリーカさん、ありがとうございます。


パーティー....まさしくファンタジーだな。


「パーティーか....」


――――――――――――――――――――――――


そうして、あんなことがこうなって....


それがこう変わって...


そして、今に至るという訳だ。


だが......


「うーん、光の騎士団、ファイヤー騎行軍...

 あっ、猛虎猛烈団とかどうかしら?」


彼女にネーミングセンスがないことはよく分かった。


「そうだな....流石に猛虎猛烈団は、ちょっと。

 深淵の徘徊者とかどうかな?」


「なんか違う気がするわね。」


「「...........」」


議論が停滞していたその時、一羽の鷲がどこかで盗んだらしい干し肉を持ってギルドの前を飛び去る。

 

「グリーディフリューゲル....」


Greedy fluegel.....強欲な翼。


直感的にそう思った。


..................


「これでお前らのパーティー、

 グリーディフリューゲルは結成だ。頑張れよ。」


「これからよろしくね、フレッド。」


「ああ、こちらこそ。」


パーティーか.....


森の中での独り暮らしからは考えられないな。


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ