第17話 スキル
スキルのレベルについて話をしよう。
スキルにもレベルというものがあり、入手した時点
ではどのスキルもすべからずレベルⅠである。
そしてスキルの中にはレベルが上限まで上がることで上位スキルへと進化するものがある。
ティンダーや探知などが良い例だ。
ティンダーはファイヤーに、探知はソナーにそれぞれ進化した。
ちなみにスキルのレベルは上昇すればするほど強力で便利になっていくように思ってしまうかもしれないが、意外とそうでもなくフラッシュなんてもはや失明の危険性があるため、街中では使用できない。
僕はいつもの公園に帰った後、早速エリーカから
もらった魔石を使ってみた。
「えっと、砕いてそれを直接飲み込む?」
ちょっと尖ってて怖いが、意を決して口に入れる。
「なっ! これは...」
硬いが噛み切れないことはない硬度になめらかな
質感、加えて甘い味....これは! 完全に飴だ。
「ステータス表示」
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名前 アルフレッド=ヴァン=スミス Lv.45
体力 508/510 魔力 632/640
種族 エルフ?
職業 守護者Lv.Ⅰ
スキル
ファイヤーLv.Ⅰ
手元に強力な炎を発生させる
ソナーLv.Ⅱ
自身の周囲を探知し危機を報せる
フラッシュLv.Ⅳ
強力な光を発する
クリーンLv.Ⅶ
使用することで任意のものを清浄する
グラビティコントロールLv.Ⅱ
自らの魔力に関して重力を自在に操作する
閃光の剣Lv.Ⅰ
強力な光を束ねた剣を生成する
装備武装 一般的な弓 矢×30
一般的なコンバットナイフ
加護 自然回復促進 消費魔力軽減 精神安定
称号 神の使い 森の守護者 自宅守護者 狂戦士
公園守護者 古典的なエルフ 健啖家
純血ならざるもの
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.....手放しに閃光の剣が手に入ったことは喜ぼう。
だが、称号?こんなの前はなかったのに...
それに神の使い以外ロクなものがない。
まあ、気にしてもしょうがないか....
でも、公園守護者の称号は消したい。
さて、まずは試し斬りしたいな...
あの岩なら切っても大丈夫だろう。
「剣よ、我が下に顕現し、その光を我が眼に焼き
付けよ。―フォトニックセイバー!」
まっ、眩しい....加えて少し手元が熱い。
だが、これも実に琴線を刺激する!
「ハァッ!」
剣が通った軌道上は綺麗に消え去ったが、その周囲の岩は全く変化が見られなかった。
ほぼ完璧に剣状に光を収束させ逃さないのだろう。
レベルが上限に達したら、ついには見えなくなるの
だろうか?
実際に到達する日が楽しみだ。




