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”魔力無限の転生者”  作者: 黒色透明
第一章 〜異世界に。そして教会へ行く。〜
7/78

6話 魔眼

6話です!

ついに属性が...わかるぅ⤴︎ ⤴︎

本文へどうぞ!

「こちらの魔石に30程の魔力を流してください。」


神父は、俺たちに野球ボールぐらいの魔石を渡してきた。

スキル鑑定みたいに魔法陣じゃないんだな。

ところで、30の魔力だと......そこまで少ない魔力を出したことが俺はない。

ミスって大量の魔力を流し、魔石が耐えれなくて割れる運命が見えるぞ(汗)


「これでいいですか?」


シャルは魔力の通った魔石を心配そうに渡した。

魔石が綺麗に黄色とピンク色に光っているな。

まさかそんなに早く30の魔力を流せるとは思ってもなかった。

あ、シャルは魔力無限じゃなかったわ(笑)


「これは光と回復魔法の属性ですね。相性がよく、戦闘にも回復にも応用が効きますよ。」

「そうなんですか?それは良かったです!」


シャルの嬉しそうな声が教会に響く。

月属性じゃなかったけど、十分いい属性だな。

おっと、俺は頑張って30の魔力を流さないと。


「俺も出来ました。どうでしょうか?」


少し多めの魔力を流してしまったか?

めちゃくちゃ濃い水色と黒っぼい紫色になっている。

そんな魔石を神父に渡した。

多分この色は、水色は水属性で黒紫色は闇属性だと思う。


「おやおや、これまた相性がいいですね。氷属性と闇属性ですね。」

「本当ですか?嘘じゃないですよね?」


それなら俺の望む通りの属性だぞ!?

どんなけ俺は運がいいんだ?

ガッツポーズをしたいぐらい嬉しいんだけど!

転生も出来て、妹が可愛くて、属性も希望してたやつじゃないか!


「本当ですよ。神に仕える神父は嘘をつきません。」


神父の言葉はとりあえずいいけど、嬉しすぎる!

やばい、叫びたい。心拍数200超えてるんじゃないか?


「すごくうれしそうですね♪お兄様♡」


シャルが抱きついてきて、言ってきた。

可愛い。てか、表情に出てたか?

かなり恥ずかしい......けど、今でもニヤけが止まらない。


「次は魔眼の確認をしましょうか。きっと更に嬉しい報告になると思いますよ。」


神父にもバレてた。笑顔でこんなことを言われたら、確実に顔に出てたと分かってしまう。


「どうやって魔眼の確認をするのですか?」


正直、魔眼についての知識はゼロに等しい。

どんな魔眼があるのか、またどうやって使うのかも分からない。


「魔眼は目に魔力を込めるとすぐに使えます。それの能力でなんの魔眼なのかを測定します。」


すぐに使えるだと......これは便利だ。

欲を言えば時間系だといいんだけどなぁ......


「それでは目に魔力を込めて見てください。」


俺は目に1000ぐらいの魔力を込めてみた。

すると水色になったという左目から、手の甲ぐらいの魔法陣が出てきた。


「これは”氷結眼”ですね。目に見える所になら一瞬で氷を創り出せます。それはどんな形でも大丈夫です。」


流石に時間系では無かったか。

それでも俺の魔法の属性とはピッタリだ。

魔眼と属性が同じになるとは限らないからな。

どっちかと言うなら当たりだろう。


「試しに少し使ってみてもいいですか?もちろん、教会を壊したりしませんし、人に当てたりもしません。」


ダメかな?やっぱり神聖な所だし、そんなことはしては......


「いいですよ。」


いいんだ。

神父は笑顔で答えてくれた。

失敗の事は考えていないのかもしれない。

けど、試せるのはありがたい。


「ありがとうございます。それでは試させてもらいます。」


早速俺は、目の前に氷の壁が出来るのをイメージした。

すると、待つこともなく想像通りの壁が出てきた。


「これは凄い、魔眼ってこんなに便利なのですね。」

「それは良かったです。今後の人生に役立ててくださいね。」


宗教勧誘みたいなのはないんだ。少し驚きかもしれない。

大体、こうゆうのを理由にして勧誘してくると思ってたから。


「私も魔力を込めてみますね。」


真剣な顔で魔眼を試そうとしている。

さぁ、次はシャルの魔眼の測定か。どんな魔眼なんだろう?



”魔力無限の転生者”を読んでいただき、ありがとうございます。

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