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”魔力無限の転生者”  作者: 黒色透明
第二章 〜魔法学校へ通います〜
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55話 正々堂々(4)

「奥義 《Burst(バースト)Clocking(クロック)》」

[「《炎鳥(フェニックス)》!!!燃やし続けろぉぉお!!」]


もっともっともっと、熱く!

爆炎眼で炎の流れも全て分かっている、だからこそ操作して切り裂け、バルが納得出来る一太刀を!

刀に帯びた炎鳥を消さないで、誰が見ても綺麗な一撃を!

これじゃ足りない!


「俺が先......

「《終焉(ラスト)炎鳥(フェニックス)》、次元も、全て燃やし喰らい尽くせ!!」


今の俺の最大の、一番熱い炎だ!

文句、後悔、全て生まない......いや、それすら燃やす!


「うあぁぁぁあぁあ、これが俺の一太刀だぁぁぁあ!!!」

「......俺の全力かお前の全力、どっちが勝つか。」


”ズバッ”......


「これはお前の勝ちだ。正々堂々、何一つ文句の無い素晴らしい斬撃だった。」


俺は勝った、のか?

文句の無い素晴らしい斬撃......その言葉が嬉しい、こんなにも嬉しいものなんだ。

さらに、現実が証明してくれた。


「次元......校長の世界が切れて、教室が見える。」

「その通り。だが近場ばっか見てないで、周りを見てみろ。」


3人がバル以外の奴を倒してくれているのは、想定内だった。

けど、俺を心配そうに見ているとは思っていなかった。


「3人とも、俺は大丈夫だ。炎武士とシンクロ出来るようになったから、安心してくれ。」

「その赤い眼、氷結眼から変わったのか?」

「いや、シンクロしてる時だけ変わる。普通の時は氷結眼だ。」


安心したからか、みんなも俺を褒めてくれた。

バルは俺が斬ったためヤバいと今更思い、振り返ったが服には斬られた後があったが傷は1つもない。


「フォルス君!共鳴が成功したんだね!」

「そうですね。炎武士と会話もしましたし、完全に僕の力になりました。」


唐突に現れる校長、もう慣れたもんだな。

まぁこの刀作ったの校長で、どうすれば炎武士とかをスキルにしたのかは謎だが、尊敬も出来る人であることも分かった。


「そしてバル君!フォルス君とやり合えるとは、SクラスからわざわざBクラスにいるだけあるね!」

「別にクラスなんてどうでもいい。俺は正々堂々色んな人間と戦いたいだけだ。俺からも質問があるが、傷がないのは校長のおかげか?」

「もちろん!」


Sクラス......通りで強い訳だ。

ただのBクラス生徒なんて魔力弾100万で倒せるのに、バルは100兆ぐらい必要そうだもん。

だけど倒せた、これは大きな力になる。


「この後は他パーティの子達と戦うけど、大丈夫そう?」

「全然構いませんが、めんどくさいので一斉にでもいいですか?」

「全然構わないよ!早速やろうか!」

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