53話 正々堂々(2)
......お互い様子見か。
基本は仕掛けてくるまで待つのだろうけど、俺は待つのがあまり好きじゃないからね。
行かせてもらうよ。
【Code2:氷炎】
とりあえず見とれてもらおう。
その間に俺は攻撃する、1瞬でも隙が出来れば当てることが出来る。
1度でも当たればダメージは大きいから、複数ヒットは狙わなくてもいい。
「そんなものか?魔法使いというのはよく分からんな。」
俺の氷炎を抜けて、バルが上から襲いかかってくる。
防御......早すぎて無理だ。
1発なら耐えれるか?
いや、こんな速度での攻撃は耐えれても大ダメージになる。
「......私のお兄様に触れさせませんよ?」
「シャル・レクレールか。その剣さばき、試験の時見させてもらったが素晴らしいものだ。」
「なら、見せますよ。【Mark-1】」
間一髪、シャルが援護に来てくれた。
剣士に対して氷炎は相性が悪く、この技の弱点である上もすぐに理解するか。
けど、バルは最速のMark-1を防げるのか?
「確かに早い、けど正確性に欠けている。本物の剣技はこれだ。 」
「くっ......」
「じゃあ、俺の刀はどうだ?気剣体の一致とか色々こだわりがあるからな!」
切ったと思っても、軽々と避けたり受け止められたりする。
予知眼も何も無いことは分かってる、だからこそこの強さは異常だ。
冷静な判断、バルを1人で倒すのは大変だ。
だとしても、俺はこいつを倒させてもらう!
「バルは俺に任せろ!そしてバル、1vs1を引き受けてくれ!」
「あぁ、引き受けよう。その刀とやらの力をもっと見せてくれ。」
属性付与《絶対零度》、属性付与 《灼熱》、《硬質》
前は共鳴に操られてたけど、今回は俺の意思がある
氷炎を最大限生かさせてもらおう。
「こちらも技を使おう。【Over・Clocking】」
「オーバー......クロック。へぇ、定格超えて大丈夫なのかよ!」
「定格?これは限界を越す技だ。長くはもたないが。 」
前世で死ぬほどPCをいじったんだ、O.Cとか専門用語出てきたら驚くだろ。
それはどうでもよくて、長くはもたないならこっちも切り札を使う。
[炎武士の共鳴]
”魔力無限の転生者”を読んでいただき、ありがとうございます。
良かったら↓の☆☆☆☆☆の欄に星を★★★★★にして頂けると嬉しいです!
更にブックマークもしてくれると、飛び跳ねて喜びます。
更にさらにTwitterのフォローもしてくれるとモチベがすっごく上がります。
次回更新をお楽しみに!




