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”魔力無限の転生者”  作者: 黒色透明
第二章 〜魔法学校へ通います〜
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50話 遅刻?

「......すみません、私も忘れてました。遅刻かもですね。」 「シャルは絶対間に合うだろ、遅刻する事ないんじゃね?」

「いいえ、パーティで登校したいので♪」


こんな話している間にも、タイムリミットは迫っている。

俺は氷雷が、シャルは閃光眼があるから間に合うが、ミールとアリアは速いとはいえ俺らほどでは無い。

こんな時にバフを付与出来たら良かったのに。


「私達は後から行くわ。校長なら、事情を説明すれば笑って終わると思うし。」

「あぁ。かといって、2人の背中に乗っても速度に耐えれるか分からん。」

「そんな......それなら私も遅れますよ!」


そうだな......背中乗ったら場合によっては、風圧で骨が折れる可能性もあるから無理だな。

だとすれば、風を操ればいいのだが風魔法∞のアリアでも高速の中では厳しいだろう。


「もう全員で遅刻しましょうか?一緒に怒られましょう♪」

「2人が先に行かないなら、それしか道はないな。申し訳ない。」

「......フォルス、それにしましょう。」

「え、心読んだのか?そんな能力ないだろ?新能力か?」

「いや、予知眼。結局どうするのか未来を見ようとしたら、その案が見えた。」


キョトンとする2人、俺が考えてたことが分かるはずが無いから説明するか。

予知眼って便利だな......転生時、もっと項目があれば選んでたな。


「時間無いしめんどい説明は省く。俺の新魔法を使う、これなら成功すれば間に合う。」

「分かった、実行に移せ。私はフォルスの魔法を信用してるから、抵抗は無い。」

「私はどうすればいいですか?」

「普通に閃光眼を使って、光速で行けば問題ない。」


あと5分のため、詠唱なんかしている暇は無い。

信用してもらってんだ、初魔法だろうが無詠唱で成功させてやるよ。

俺は1歩下がり、技名だけ唱える。


《次元魔法:(えい)


技の説明は後だ、今は遅刻しないことが目標だ。


「飛ばすぞ!準備はいいか?」

「問題ありません♪私は後ろから追いかけるので、いつでもどうぞ♪」


【Code1:氷雷】


俺史上、最高速で進んでいる自覚がある。

速いが......王都にぶつかって、街破壊しても困るな。

でも、今はそんなの関係ない。


「街に入るぞ!人には気をつけながら出せる、最高速を出せ!」

「なんのための閃光眼だと思ってるのですか?人がいようが変わりませんよ♪」


8:24、あと1分で教室に着くことは出来るか?

際どいけど、俺ら兄妹なら大丈夫だ!

さぁ、どうだ!

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