50話 遅刻?
「......すみません、私も忘れてました。遅刻かもですね。」 「シャルは絶対間に合うだろ、遅刻する事ないんじゃね?」
「いいえ、パーティで登校したいので♪」
こんな話している間にも、タイムリミットは迫っている。
俺は氷雷が、シャルは閃光眼があるから間に合うが、ミールとアリアは速いとはいえ俺らほどでは無い。
こんな時にバフを付与出来たら良かったのに。
「私達は後から行くわ。校長なら、事情を説明すれば笑って終わると思うし。」
「あぁ。かといって、2人の背中に乗っても速度に耐えれるか分からん。」
「そんな......それなら私も遅れますよ!」
そうだな......背中乗ったら場合によっては、風圧で骨が折れる可能性もあるから無理だな。
だとすれば、風を操ればいいのだが風魔法∞のアリアでも高速の中では厳しいだろう。
「もう全員で遅刻しましょうか?一緒に怒られましょう♪」
「2人が先に行かないなら、それしか道はないな。申し訳ない。」
「......フォルス、それにしましょう。」
「え、心読んだのか?そんな能力ないだろ?新能力か?」
「いや、予知眼。結局どうするのか未来を見ようとしたら、その案が見えた。」
キョトンとする2人、俺が考えてたことが分かるはずが無いから説明するか。
予知眼って便利だな......転生時、もっと項目があれば選んでたな。
「時間無いしめんどい説明は省く。俺の新魔法を使う、これなら成功すれば間に合う。」
「分かった、実行に移せ。私はフォルスの魔法を信用してるから、抵抗は無い。」
「私はどうすればいいですか?」
「普通に閃光眼を使って、光速で行けば問題ない。」
あと5分のため、詠唱なんかしている暇は無い。
信用してもらってんだ、初魔法だろうが無詠唱で成功させてやるよ。
俺は1歩下がり、技名だけ唱える。
《次元魔法:影》
技の説明は後だ、今は遅刻しないことが目標だ。
「飛ばすぞ!準備はいいか?」
「問題ありません♪私は後ろから追いかけるので、いつでもどうぞ♪」
【Code1:氷雷】
俺史上、最高速で進んでいる自覚がある。
速いが......王都にぶつかって、街破壊しても困るな。
でも、今はそんなの関係ない。
「街に入るぞ!人には気をつけながら出せる、最高速を出せ!」
「なんのための閃光眼だと思ってるのですか?人がいようが変わりませんよ♪」
8:24、あと1分で教室に着くことは出来るか?
際どいけど、俺ら兄妹なら大丈夫だ!
さぁ、どうだ!
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