39話 刀(1)
スマホを新しく買うか......PCを新しく買うか。
とても困っております(笑)
「ふぅ......着いたな。みんな大丈夫か?」
「私達を誰だと思っているの?この程度でくたばることはないわ。」
あれから、シャルに頼んで先に闘技場の予約をしておいてもらった。
一緒に行きたいと言っていたが、どんなに俺ら3人が本気を出しても閃光眼持ちのシャルには速度では勝つことが出来ないから、結局先に行った。
「お兄様......1人で挑むみたいですが、使ったことの無い刀で戦えますか?」
「どうだろうね。けど、俺は魔法使いだから最悪魔法で勝つよ。」
「分かりました、全力で応援してますね♡」
勇気をくれると、3人は観客席へと向かった。
ここは人と戦う場であり、賭け事なども認められている戦闘闘技場だ。
殺しは許されないが、ある程度ボコボコにするのは許される。
勝利条件は
1.相手がギブアップをする。
2.相手が戦闘出来る状態じゃなくなる。
3.相手の武器破壊をする、または魔力を枯渇させる。
というこの3つで成り立っている。
「おぉー?この闘技場で見たこと無い奴だな?ははっ、雑魚そうだな。せいぜい足掻くんだな!」
「ここは闘技場だ、お子ちゃまはママの所へお帰り!」
全員の控え室のような場所で笑いが起きる。
どうも俺は最初の対戦相手には恵まれないらしいな。
この場にシャルがいたら全員どうなっていたことやら......
「対戦相手誰だ?お前らと戯れるつもりは無い。」
「へぇ......言うじゃん。相手は俺だ、この闘技場最強の俺様だ。」
名を名乗れよ。
俺、俺様ってあんたの名前は俺かな?
こんな脳みその詰まってないやつが闘技場最強とか......とんてもないな。
って、こんな余分な事を考えている暇は無い。
......剣道は気剣体の一致が大切だから、1度刀と心を触れ合わせておかないと。
オリジナルの型で行かせてもらうが、それでも一致を大切にするのは変わらない。
――
《新人VS闘技場最強の男の対決!皆様、どちらにいくら賭けましたか?もちろん私は後者に10金貨賭けました!》
耳が痛くなるほど、会場が歓声で溢れる。
そして今更だが、この国は賭け事を公認しているのに驚いた。
さらに司会者が10金貨をあのバカに賭けたことに腰が抜けそうになった。
《それでは、始めてください!》
「喰らえ、【暴喰の龍装】。ひれ伏せて俺様の奴隷となれ!」
「......【Code2:氷炎】。刀スキル発動、[氷武士の共鳴]。」
「なっ......お前も変身が出来たの......か?」
武器スキルにより、白く、白く凍りつく刀身。
それに対して、周りが氷炎に覆われて言葉を失ったのだろう。
異次元の校長ですら驚いたんだから、そりゃその反応が正しいよ。
そう頭では考えていたため動くはずは無かったのだが、俺は自然と身体が軽く刀を振っていた。
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